Awba Groupの農薬工場が4月までに操業開始

Myanmar Awba Groupは、IFC(International Finance Corporation)から資金援助をうけている農薬工場の建設に着手した。建設の第一フェーズは2017年4月に完了予定である Myanmar Awba Groupの一員であるPiti Pyaeson社の最高経営責任者Nyan Lyin Phyo氏は、第1フェーズ終了後、総生産能力の半分以下ではあるが、施設の稼動を開始すると述べた。 Myanmar Awba農薬工場は、液体および粉末状の農薬の両方を生産する予定であり、「フェーズ1が完了したら、約300万リットルの液体農薬と200万キロ以上の粉末農薬が生産…

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ミャンマー中央銀行、通貨使用に関する注意を発表。しかし米ドル不足は銀行の問題として残る

中央銀行は、為替相場の安定性を支援するため、チャットをすべての地域取引において使用しなければならないとの指示を再発行した。しかし、外国為替管理局上役は、規定者もまた銀行を通じて、外国通貨を送ることを支援したい、と述べた。中央銀行は2015年3月に初めて、すべての州および地域政府に地元での支払いは、チャットでのみ行われなければならないことを通知した。  「国内での物品やサービスの支払い/受領の際に、外国通貨を使用することは、ドル化現象及びドル需要を増加させる結果をもたらし、今度は外国為替相場の不安定化をもたらしている。」と中央銀行は通知する。  銀行は12月6日、総裁事務局に指示書を提出し、それ…

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ミャンマーの天然資源・環境保全省、材木の輸出減量を計画

天然資源・環境保全省(MTE)のスポークスマンによれば、同省は5月1日からの輸出材木の量を減少させるつもりだ。 その伐り出し事業のかなりの部分は下請に出されているものの、国営ミャンマー材木企業のみが、材木の伐り出し及び販売を行っており、輸出することができる。MTEは毎月チャットとドルに分かれた入札制度により材木を販売する。 現在、MTEよりチャットまたはドルで購入された材木は輸出適格がある。しかし5月1日から、チャットで入札された材木は国内に留まることになる、と同省のスポークスマンウィンゾゥ氏は述べた。 この体制は、同省の森林局が卸売業者に6か月間の準備期間を与えるため、昨年の10月に発表され…

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ミャンマーの商務省は年末ラッシュに応じて自動車輸入を一時停止した

商務省の大臣タンミン氏によれば、商務省は来年に制限されるモデルを高騰した価格で売りたいと思い急増する人々に対応して、ほとんど全ての車の輸入を一時停止した。 11月30日発表された2017年の新しい自動車輸入政策は、新しく左ハンドルのモデルのみに輸入を制限する。古い車との交換なしに車を購入する者が2015年以降に製造された車しか購入できないのにも関わらず、古い車と交換に個人使用のために車を購入する者は、2011年製まで遡って車を輸入することができる。 トラックやバスなど旅客のための車は古い車でも輸入することができるが、全て車種で左ハンドルでなければらなない。 個人輸入規制は自動車産業界に怒りと同…

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中央銀行が違法な外国の口座を摘発

民間金融機関は、中央銀行から、上級職員と役員が海外で保有している外貨預金口座の詳細を開示せよとの指示を受けたため、その対応に苦慮している。 中央銀行の外国為替管理部は、先日、ミャンマーの金融機関を呼び出した後、12月8日にU Set Aung副総裁が署名した指示を示した。 この指示によれば、残高を含めたすべての海外外貨預金の詳細につき、12月15日までに提示する必要がある。しかし、民間金融機関は、「銀行に関連する取締役会、顧問および役員」に、中央銀行が出した指示どおりにすべての海外口座の詳細につき開示させることは不可能であると述べている。 Kabar Yadanar 銀行の副社長U Hla N…

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ミャンマーの国会の委員会は新しい水利法を要求

ミャンマーの水は気候変動と人口の増加という複合的なストレスに既にさらされおり、清潔な水を守るためには、国の政策によって保護される必要があるとの発言が、先日の議会において見られた。 法務・特務評価委員会は、水利資源管理のための国家的な規制を規定するために、Pyidaungsu Hluttawを訪れた。委員会のメンバーは、十分な量の飲料水の供給を将来にわたって確保するためには直ちに行動を起こす必要があると議員達に迫った。 「水資源の適切な管理と利用を確保するためには、国の水道法が制定されなければならない。まず、基本的な原則を確立した国の水政策を策定することが直ちに必要だ。」と委員会を代表してU K…

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ミャンマーの新たな輸入規制、自動車価格を高騰させる

自動車産業のオブザーバーは、車価格は上昇し始めたと言う。いくつかの人気モデルの場合、ほとんど100パーセント上昇したと言う。この価格高騰は、来年以降に輸入されるモデルに関する政府政策の結果である、と彼らは言う。 11月30日、商務省は来年から許可される輸入車の、年数およびモデルの範囲を発表した。広く予測されてきたように、ミャンマーの右側通行に適さない古くまた右ハンドルの車の輸入は、いよいよ制限されることになる。2015年以降に製造され、左ハンドルの車だけが輸入できることになる。 車販売業者は、この二重の制限は適格な車の値段を上昇させるだろう、また今年の残りまでは適格である人気モデルの価格も既に…

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銀行員は20億チャットをだまし取ったと非難を浴びている

ヨーマ銀行の取締役会は、2人の上級役員を解任し、現在その二人に対して法的手段をとっている。銀行が週末に行った記者会見によると、二人は顧客から預かった約20億チャット(約153万米ドル)を使いこんだとのことである。 「当行の上級役員である二人は、銀行の権限を濫用して自分たちの利益を追求してきました。そのため、当行は彼らに対して法的措置を取る必要があります。」と2016年12月3日の記者会見でヨーマ銀行の代表であるU Maung Sein氏は述べた。訴えられたのは、銀行の事業財務部門のマネージャーと役員であるとU Maung Sein氏は言った。 最初に経営陣が不正について知ったのは、ある顧客から…

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自動車産業、右ハンドルの自動車輸入規制に怒る

2017年、お金持ちだけが車を運転できることになる、と輸入業者は言う。そして、右ハンドルの車は、以後ミャンマーに輸入することが許されなくなる。 輸入業者は、2015年以降に製造された左ハンドルの車のみ、輸入することを認める政府の政策を批判する。 自動車輸入監督委員会が11月30日、商務省のウェブサイトを通じて、来年の1月1日からは製造から2年以内の自動車だけが輸入できると公表した後、批判が生じた。最近政府が車の大量輸入を認めて以来、(この決断により)ヤンゴンの空っぽだった道路はすぐに車で溢れかえった。政府は毎年の公示においてどの種類の車が輸入できるのかを発表した。 近年、車所有者は古い車を新し…

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ミャンマーの国営製薬会社、アップグレードの見込み

国営製薬メーカーのミャンマー製薬工場(MPF)は来年、製品の生産量を2倍にし、医薬品の品質を国際基準に引き上げることを望んでいる。 アップグレードは2013年から行われていると、職員は話す。 2017年4月前に、より多くのワクチン接種と抗生物質を含む新製品ラインが開始され、その後すぐに医療ピル、タブレット、カプセルラインが追加されると、インセイン地区のMPF部長Ko Ko Aung氏は話した。 以前ビルマ製薬業界またはBPIとして知られていたMPFは、産業省の下運営されている国営企業である。 MPFアップグレードのための基盤は2013-14年に敷かれ、4年計画の下646億チャット(4,700万…

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