韓国の工場閉鎖について労働者がストライキ

ヤンゴンのラインタヤー地区の CMF Myanmar Factory 第2工場が、労働法に違反して閉鎖された後、約300人の労働者が24時間ストを行ったと、2019年1月22日に労働者は語った。
「我々は安定した仕事を求めており、労働者を解雇しないように求めている。 我々はこれ以上の収入を求めているのではない」と労働者の一人、Aung Thu氏は述べた。
韓国所有工場の経営陣は12月27日に工場を閉鎖し、労働者をCMF Myanmar Factory 第1工場に異動させると発表した。異動を希望しない労働者は、社会保障法に従って補償される。
経営陣は発表の後に何の理由もなく勤務期間が3ヵ月未満の5人の労働者を解雇した。
経営陣は第2工場を閉鎖しないと述べていたが、彼らは工場と事務所の看板を取り外し、そしていくつかのミシンを撤去したと労働者たちは述べる。
労働者の指導者であるSoe Soe Aye氏は、「工場の稼働を継続し、労働者を解雇しないよう求めている」と述べた。
使用者は工場を閉鎖しないと地区仲裁機関に述べたが、労働者は第2工場に戻ることができない。
1月16日の会社発表によると、ストライキをしなかった労働者は第2工場ではなく第1工場で元の地位と賃金で働くことが許されるという。
1月21日の声明では、工場は同日までに仕事に戻らなかった労働者について退職の意思を有すると考えるとしている。
労働者は解雇しないことを求めたが、使用者はその要求を拒否した。
労働者は第1工場と地区の労働事務所に対して抗議デモを行う。
彼らはまた、工場の労働法違反を伝えるために在ミャンマー韓国大使館に対してもデモを行うだろうと、ストライキを行う労働者たちは述べる。
工場閉鎖のため、補償金を支払うことなく労働者を第1工場に異動させたと、彼らは工場を非難した。
労働法によると、工場は閉鎖の許可を労働省から得なければならず、労働者に補償しなければならない。
工場管理者に連絡を取ろうとする試みは失敗した。
CMF Myanmar Factory 第2工場は1年以上前にラインタヤー地区のShwe Than Lwin工業団地に開業し、約300人の労働者を雇用していた。
同社はCMF Myanmar Factory第 1工場をラインタヤー工業団地に開設し、約1000人の労働者を雇用していると労働者は述べた。
(Myanmar Times 2019年1月23日版 第2面より)