ミャンマー政府、赤十字社への管理を緩める

改正法案は、援助団体における政府職員の役割を低減させる ミャンマー赤十字社(MRCS)は、近いうちに議会で最終承認される改正法案に基づき、ついに独立を果たす。これまで組織の活動は政府の厳しいコントロールによって抑えられていたため、法案による改革は、組織の効率性を改善するために重要であるとメンバーは述べた。 今回の法案は、1959年に導入され1971、1988、1998年に修正されたミャンマー赤十字法を改正するものである。以前の改正は、国レベルから地区レベルまで、組織における政府職員の地位を強固にするものだった。 それらは現在、組織が民間の手の中に戻るよう設計されている新改正法案によって押し戻さ…

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国内最低賃金案、3,600チャットで合意

国家最低賃金策定委員会は昨日、政府、雇用者及び労働者の代表の間でしばしば白熱した討論を1年間行った結論として、全ての労働者の一日の最低賃金を全国的に3,600チャット(3.2米ドル)と提案した。 国家最低賃金策定委員会のメンバーでもある労働組合の代表とカイン州労働省の役人は、ヤンゴンでの密室会議の最終日に、ミャンマータイムズに数字を明らかにし、当該額は特に縫製産業に打撃を与えたように見えた。 労働省大臣及び国家委員会の議長である U Aye Myintは、金額を確認することを控えた。最低賃金は3,200チャットから4,000チャットの間で設定される予定で、正確な金額は後日正式に発表されると彼は…

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グローバルトレジャー銀行、民間セクター競争に参入

グローバルトレジャー銀行は、かつての国営ミャンマー畜水産開発銀行としてのアイデンティティから脱し、民間の銀行として設立した2013年に、新しい名前で参入した。 畜水産・地方開発省の下運営されている国営銀行から民間の銀行への方向転換は、依然として課題を抱えている。 広範囲で成長し続けている支店のネットワークは引き継がれているが、電子銀行決済に変わるよう押し進められていると副社長のU Zaw Winは述べた。現在106の支店があるが、2015-16年度の間に150に届くことが目標である。 銀行の本店はPadedan 地区のMerchantストリートとShwe Bon Thar ストリートの角にある…

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MIC今年度に123社を承認する

MICの秘書官 U Aung Naing Ooによると、6月にミャンマー投資委員会(MIC)により15の現地及び外国企業が承認を与えられ、今年度で合計123の企業が承認されたことになる。 「現地の雇用機会を生むことは今年度の主要重点事項であり、MICは他セクターの企業よりも委託製造業者を多く承認した」とU Aung Naing Ooは述べ、他セクターの投資もまた承認されたと述べた。 先週の投資企業管理局(DICA)の発表によると、承認が与えられた委託製造業者は今年度これまでのところ35あり、許可が与えられた合計数の43%にのぼる。 委託製造業者協会の会長U Aung Minは、「委託製造業への…

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政府が、批判を誘導したとして、ELEVEN 誌の編集者を訴える

編集チームの上級メンバー17人が、3月に出版した記事をめぐり法廷侮辱罪で告訴される 政府はデイリーイレブンの編集チームのシニア17人に対し、先の名誉棄損訴訟の特集は違法であるとし、法廷侮辱罪で起訴した。 国内外の評論家は、直近のこの法的措置は、メディアを抑えるために政府による法の利用という長年の風潮を継続しているものと述べたが、昨日、政府の上級役人は、この非難は「公正でない」と述べた。 法廷措置は、2015年6月15日に、国軍の元大佐であり情報省新聞雑誌社の取締役社長U Kyaw Soeにより開始さ9れた。 被告人は、イレブン誌の代表編集者、主任編集者及び副主任編集者、6人の管理編集者、チーフ…

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健康保険、厳しい販売として開始される

政府により始められる健康保険事業は来月開始される計画だが、初期の取り組みは表れている。民間保険会社は1年間試行期間を置き、実現可能かどうか確認し、保険による利益に関し顧客に納得してもらうと述べた。 長期契約の健康保険計画は財務副大臣のU Maung Maung Theinにより今月早期に導入され、7月1日に開始される予定である。事業は比較的厳正な条件となっており、民間保険会社は、初めの挑戦は、潜在的利用者に保険が価値があるということを納得してもらうことだと述べた。 「私たちは人々に価値を説明する必要があり、それは認知を得ることに繋がる。彼らが保険の利益を知った時、加入するよう説得することができ…

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米国銀行、ミャンマーへの送金に依然として神経質

2012,2013年にほとんどの金融制裁が解除されたにも関わらず、米国の銀行はミャンマーとの送受金に依然として躊躇している。 ビジネスパーソンによると、送金を阻む明白な規則も多少存在するが、制裁に対する恐れ及び現地の市場に関する浅い理解がミャンマーと世界最大の経済大国とのお金の動きを阻んでいる。 特別指定国民(SDN)ブラックリストが存在し続けていることが、米国の銀行及び企業にミャンマーとのビジネスを思いとどまらせているという人々もいる。「米国の銀行は概して、いくつかの例外を除き、ミャンマーとの取引を断固として拒否している」とヤンゴンにあるHerzfeld Rubin Meyer& …

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ミャンマーの旅行業ライセンス規則

中小規模の旅行業者から批判を受けた後、ミャンマー旅行業協会(UMTA: Union of Myanmar Travel Association)は、代理店に外国旅行の取り扱いを認めるライセンス発行のための質疑を再開する。2月1日からライセンスが発行されるが、申請者は審査の前に1,000万チャットのデポジットを提出し、2年間の事業経験を証明しなければならない-これらの規制は業界でかなりの批判を集めた。 UMTA会長のU Aung Myat Kyawはミャンマータイムズに、高額なデポジットの主な理由はトラブルが生じた場合に、旅行客が要求する補償範囲を確実にするためであると述べた。 可能性のある補償…

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マンダレーで違法な食品及び薬が廃棄される

2015年6月19日、マンダレーの食品医薬品局(FDA: Food and Drug Administration)により押収された違法な食品及び薬(2億チャット分)が、町のAye Yeik Nyein 共同墓地で焼却された。 マンダレー開発委員会清掃部の部長U Min Aung Phyoは、製品はチリパウダー、チリソース、フィッシュペースト、タケノコ、揚げ豆、飴、豆腐ケーキを含んでいると述べた。 企業はまた、期限の切れた薬及び売れ残った家庭用品を引き渡した。 6月4日から8日にかけて、FDAは市の健康及び取引強化部門と共に調査を実施し、5つの市場から242種類の商品及び57の違法食品を押収し…

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顧客、先物取引企業に怒り

無認可の先物取引ブローカーが、顧客から巨額の金を騙し取ったとして告発された。顧客は、会社が違法に運営されていたため返金を要求できないのではないかと懸念している。 現地新聞の7day Dailyによると、2つの名前―Global GrowthとGolden Global-を持つ会社は顧客から148万米ドル(16億5千万チャット)を騙し取っていたと申し立てられている。 会社は、中国の金銀取引団体であるStandard Bullionの支店であると顧客に説明していた、と伝えられている。 会社は、ヤンゴンで最も高価なオフィスビルのひとつ、サクラタワーに拠点を置いている。同ビルの異なる階に2つに分けてオ…

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