ミャンマーの雑然とした航空業界は他のキャリアの参入を歓迎している。運輸省の職員によると、日本のANAホールディングスとShwe Than Lwin社傘下のGolden Sky Worldは合弁による国際航空事業の設立を申請した。 同合弁企業は移行間際の政府に『遅い申請書』を提出し、ミャンマー投資委員会からの承認を待っていると、運輸省の民間航空部門の局長はミャンマータイムズに語った。 航空会社は暫定的にAsian Blueと名付けられ、国際線のみ運航するとのことだが、申請書が提出された時期については局長答えなかった。 同局長によると、ANAホールディングスの同事業における株式所有率は、上限の49…
>>続きを読むミャンマー企業のPremium Distribution社はシンガポールの食品流通企業であるSia Huat社と、国際的な料理とおもてなしをミャンマーに輸入するため協力することとなった。 S&P食品流通として知られるこの合弁企業は、3月9日にヤンゴンに1万スクエアフィートのショールームを開設した。 「ミャンマーの食品飲料業界は成長している」とS&P食品流通の部長Miki Ow氏はいう。 「業界は成長しており、ホテルやレストランも顧客に最高の食事を提供したいと考えている。私たちは食品の安全と品質、運営の改善につながる商品の需要が高まると期待している」。 このショールームは主に…
>>続きを読む商業銀行は、中央銀行の裁量で新しいライセンスが発行されることに伴い6月中旬までに現在のライセンスを放棄しなければならず、その条件を明確にするよう要求している。 2016年1月25日に施行された新金融機関法には、銀行は古いライセンスを6か月以内に返納しなければならず、『中央銀行が定める条件に従う』新しいライセンスが発行されると定められている。 銀行はライセンスを返却する前にこのような規定の詳細を求めている。商業銀行としてのみ営業している銀行であっても、投資銀行や開発銀行といった、2つから3つのライセンスを所持している銀行もある。 ほとんどの銀行は1年以内のローンの提供と預金によって資金を調達して…
>>続きを読むミャンマーのマイクロファイナンスは変曲点にある。昔ながらの既存事業者や新規参入事業者、技術、改革、投資の融合は、近代産業をもたらしうる可能性を秘めている。 この新旧の狭間において、信頼できる公平な成長を促進するためには何が最も効果的だろうか? 国際金融公社での経験では、市場に基づく多様な資金を用意し、様々な販売経路によって製品の総合的な選択を提案できる正式なマイクロファイナンス会社は持続可能な業界の中心的存在となる。 これは地方開発と金融抱合における国家目標を支援するための市場の位置づけを決める歴史的な機会である。 何十年もの間、ミャンマーにおけるマイクロファイナンスの提供は国際非政府組織(N…
>>続きを読む敬愛される歌手の家族がミャンマーカールスバーグ醸造所に対して、ブランド名のTuborgの不正使用を訴えている活動が前進した。2016年3月3日の記者会見でMyoma Nyein氏の息子Shun Myine氏は、法廷で争う覚悟も出来ていると会見した。 同社は”Tuborg”をミャンマー文字の”Tu Po”を使用し音訳している。これはマンダレーの有名作曲家Sayar Myoma Nyein氏による代表曲の名前と同じだ。同曲はティンジャン水祭りの際よく流れており、ビール販売は急上昇する。 「私たちは同社にその名を商品名に使用しないよう求め、1月20日に、了承の意思を受け取った。しかしまだ…
>>続きを読むミャンマー人権委員会は、労働者を虐げているとしてスチール工場を酷評した。 従業員からの訴えを受け、同委員会メンバーはヤンゴンのHmawbi地区にあるYar Shinスチール工場を調査し、労働者が伝えていた悲惨な労働環境を確認した。 「労働者が時間外労働をしても残業代は未払いであり、工場は安全基準を満たしていないことが発覚した」とミャンマー国家人権委員会(MNHRC)の調査員Zaw Win氏は2016年3月2日に発表した。「私はまた工場が仲裁評議会の決定に背いていることも確認した」という。 1日3,600チャットとする最低賃金の導入後の昨年12月に仲裁評議会は、工場は食事手当て及び時間外手当を労…
>>続きを読むミャンマーでのタバコに関する真実を述べるには長い時間がかる、と保健省職員はいう。今週の保健省によるタバコの外装にタバコが原因と考えられる疾病の写真と厳しい警告を表示するという発表の起こりは、このような手段が認められるよう長年努力されてきたことを示している。 公衆衛生団体の代表Than Sein氏は3月1日ミャンマータイムズに対し、ミャンマー政府は2013年に世界保健機関との提携に合意し、健康への警告を広め、タバコを厳しく管理することとしたが、実施にはまだ至っていなかった。 2006年からは写真や言葉による健康への注意を法律で義務付けているが、形骸化しているという。 いくつかの地元ブランドは告発…
>>続きを読む2016年9月1日からミャンマーで販売される全銘柄のタバコやタバコ製品に健康に関する警告とタバコの危険性を訴える写真を掲載するよう変更すると、政府は昨日発表した。 この発表は保健省の式典時に行われ、保健省のThan Aung氏は「ミャンマーでの紙巻タバコやそのほかのタバコ製品の消費量は多く、公共の健康問題が懸念される。2014年の調査では、喫煙者は全体の26.1%で、男性が43.8%、女性が8.4%である。これらのうちの80%近くが毎日喫煙の習慣がある」と述べた。 同氏によると、噛みタバコやキンマの習慣がある人の割合は約43.2%で、その内男性が62.2%、女性が24.1%。 学生の喫煙率は約…
>>続きを読む現地ディベロッパーによるベイ群島にアイランドリゾートを建設する計画が、事業が養殖場に影響を与えると訴えた日本真珠大手企業タサキのミャンマー子会社により水を掛けられた。 Myeik Public Corporation社はアダマン海にある2つの島の開発の承認を得ようとミャンマー投資委員会に2年前から働きかけており、2015年9月にそのうちの一つであるSaw Mon Hlaと呼ばれる島の開発仮承認を得ている。 ベイからボートで3時間の場所にある同事業の開発は、12月に許可を得ることができると同社は期待していた。しかしながら、MICはこの開発がミャンマータサキの真珠養殖エリアを侵害する恐れがあるとし…
>>続きを読む国際ディベロッパーMarga Landmark社が代替地での複合開発の建設許可を取得したことに対し、他の政府職員はすべての承認がそろっているという一方で、ヤンゴン開発委員会のある職員が、ソーシャルメディアを通じて疑問を呈している。 ミャンマー投資委員会(MIC)は香港に拠点を置く同社に、昨年シュエダゴンパゴダに近い位置にあるとして国民の反対を受け中止したDagon City 1の開発を、代替地で行う許可を今月上旬に与えた。 同事業はヤンキン地区のカバエーパゴダロードとカンベーロードの角にある、17.7エーカーに建設される予定である。 Khin Hlaing氏は他の4事業も含め中止された本来の場…
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