Tanintharyi、採鉱の監視を強化

ミャンマーの最南端管区の現地政府は、資源が豊富なエリアで運営される鉱山での環境問題論争が解決するまで、新しい採鉱ライセンスを発行しないと発表した。 Taninthariyi管区の採鉱事業の多くは、水を汚染し、農地を台無しにするとして事業者を非難している地元住民により長年反対されている。 鉱山精査団体のリーダーを務める天然資源環境保全Taninthariyi管区大臣のMyint Maung氏は、いくつかの企業が契約を破り、採鉱法に違反し環境破壊を引き起こしていると指摘する。 これら企業は規則に従うまで、ライセンスの延長を行うことはできないであろうとMyint Maung氏はいう。更に管区政府は既…

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ミャンマー、250以上の品目に対し輸入規則を緩和

商務省は許可要件の自由化に向けた新政権の最初のステップとして、9月からライセンスなしで輸入できる267品目のリストを公開した。 この動きは、商品を許可なしで国内での販売を認める取引を奨励していた前政府による自由化に基づくものである。 商務省は昨年8月に、引き続きライセンスが必要な4405品目のリストを公開した。今月同省が指定した267品目は、このリストから外されたと補佐官Khin Maung Lwin氏は述べた。 現在ライセンスなしで輸入できる製品には、綿、鉄製品、スチール、ステンレススチール、銅、黄銅、アルミニウム及びアルミニウム製品、電気製品、自動車部品、列車などがある。 同リストは随時見…

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ミャンマーのホテルやバー、酒類ライセンスに苦しむ

観光業の専門家によると、法的要件を満たし国内で酒類を提供している店は全体の約10%に留まるという。無免許で種類を提供する店が広く普及し税金の未払いで地域経済に負担をかけているとして、内務省はこれ以上のライセンスの発行を拒否している。 内務省酒類及び税務局は、全国で41,153の酒類ライセンスしか発行していないとミャンマー観光連盟の共同書記官Khin Aung Htun氏は先日行ったミャンマータイムズのインタビューで語った。 多くのホテル経営者は酒を提供することはホテル観光省により発行されるホテルライセンスに含まれ認められていると思っているが、これは間違いであると彼はいう。酒類を提供するライセン…

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ミャンマーの銀行、担保として株式を検討

ヤンゴン証券取引所(YSX)に上場している企業の投資家は、近々、銀行ローンを利用する場合に株式を使用できるかもしれない。YSXは株式を担保とするシステムに関して、銀行と上場企業と共に議論を行っており、この実現を株主は望んでいる。 上場企業First Myanmar Investment社のオーナーである実業家Serge Pun氏は、この動きを推進する人の一人である。FMI社がYSXに株式を上場させる前、投資家はFMIの筆頭株主であるYoma銀行からの借入時に担保としてこれら株式を使用することができた。 株式証券は、ヤンゴンのFMIセンターで店頭取引されており、そこでは投資家がYOMA銀行に提出…

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ミャンマーの生ビールの禁止により酒場の利益低迷

ヤンゴンの一部の酒場は依然として長い間軽視された法律に違反し、特別ライセンスなしで生ビールを販売しており、先日、地元当局は強制措置を開始した。法律を文字どおりに遵守している人は同時に苦境に追い込まれている。 全国のほとんどの酒場は長年、FL17ライセンスにもとづき生ビールを提供してきたが、正式には、これは法律で禁止されている。だが先月、生ビールを提供する酒場経営者は地区当局から停止を伝える文書を受け取った。 地区当局は、内務省下の軍が監督する一般管理局の管理下にある。 ミンガラータウンニュ地区にある酒場経営者Thein Than Win氏は、警告を受け取った先月に生ビールの販売を中止している。…

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ミャンマーの現地企業、日本の潤滑油を販売

日本企業のJX Nippon OilとEnergy Asiaはミャンマーで、エネオスブランドの潤滑油を販売するため、ミャンマー企業2社と契約を締結した。 MGS Lubricantの記者発表によると、MGS Lubricant社の子会社であるMyanama Golden Star社は8月8日からミャンマー南部でエネオスの潤滑油の販売を開始し、Rainbow Bridg販売会社はミャンマー北部での販売を請負う。 Myanma Golden Star社の会長Thein Tun氏は、ミャンマータイムズ傘下のMyanmar Consolidated Mediaの会長でもある。MGS Lubricant…

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裁判所、膨大な残務処理に追われる

新政府は緩慢な裁判システムのスピードアップを試みているが、膨大な事件の処理に追われている。 1月1日から6月30日にかけて17万件の刑事事件が提訴され、そのうち5万件近くがまだ裁判に進んでいないと、最高裁判所裁判長Tun Tun Oo氏は8月4日の公開会議で述べた。 全ての人が裁判を受けられるよう司法手続きのスピードアップへのニーズに応えながら、最高裁判所は法的制度に対する国民の信頼を押し上げるため裁判の管理と事件の処理を地区裁判所と協力して行うつもりだと発表した。 最高裁判所は1092の刑事事件の半分を処理している。州および管区裁判所は5136件の刑事事件の過半数の裁判を処理し、地区裁判所は…

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Taninthariyiの2つのカジノ、政府監視下に

Taninthariyi管区の最南Kawthoung地区にある2つのカジノリゾートは管区政府の監視リストに入っていると、先月ダウェイで実施したミャンマータイムズの取材に対し副大臣は答えた。 Thahtay島に1800エーカーの敷地に及ぶGrand AndamanリゾートとTreasure島にあるVictoria Entertainmentリゾートは、ギャンブルが禁止されているタイからの訪問客をターゲットにしている。 カジノはミャンマーでも禁止されているが、Taninthariyi海岸や特にシャン州のMuseとMong Laといった中国との国境沿いには存在する。他の町には小規模の民間ギャンブル施…

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採鉱企業に対する環境回復、義務化

政府によると、カチン州にあるLone Khin採鉱場とHpakant採鉱場で採掘を行う1000以上の企業は、許可期限が切れた場合に現場回復の法的義務を負うことになるという。 天然資源環境保全省採鉱局の局長Win Htein氏は8月2日ミャンマータイムズに、政府は企業に対し企業活動によって生じた環境破壊の修復と環境保護の実施を求める既存の法律の遵守を徹底すると語った。 環境回復を第一に考える新省はまた、自然環境管理計画を入札する計画を立てている。 国の翡翠採鉱の要であるLone KhinとHpakantは、その地滑りにより多くの季節労働者が亡くなったボタ山や芝生のない尾鉱、木々のないむき出しの地…

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ミャンマーの障がいを持つ人のためのインクルーシブ教育を要求

障がいを持つ人々のための支援団体協会は、教育省にインクルーシブ教育部の設置を求めている。 「障がい者の支援を担当する特定の部署がないため、インクルーシブ教育部を作るよう依頼したが、優先して取り組んでいる様子はない」と障がいを持つ子どもを対象とした一般教育の普及活動委員会の書記官Tha Uke氏は述べた。 委員会は複数の障がい者支援団体から選ばれたの15人の代表者で構成されている。 ネピドーで7月6日に行われたオルタナティヴ教育フォーラムで、教育大臣のMyo Thein Gyi氏は、インクルーシブ教育の確立に関する問題はオルタナティヴ教育部が管轄すると明言した。 「それは私たちが達成しようとして…

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