外資系保険会社がミャンマーでの事業開設を発表

計画財務省によると、外資系保険会社が1月2日、ミャンマーで事業を行うことについて待望の承認を漸く得たとのことである。 計画財務省の告知2019-01は、保険業、保険代理店、保険仲介業を希望する外資系企業を正式に許可した。 計画財務省は、保険事業開始のため関心のある国内外の保険会社に関心表明及び提案要請書の提出を求める。この手続きは金融規制局によって進められる。 告知によると、外資系生命保険会社運営のために取り得る選択肢は2つである。1つ目の選択肢は、事業運営ライセンスの保有数が3以下の外資系生命保険会社が全額出資子会社となることである。2つ目の選択肢はミャンマーに駐在員事務所を持つ外資系生命保…

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デジタルを取巻く様相の急速な変化

今日のスマートフォンは、どのアプリケーションを最も頻繁に使用しているかを表示することができる。使用者がどれだけの時間を費やしているか、休憩を取るべきかを表示する。さらに、アプリケーションの中には、大人と子どもの設定を異なるものとすることができ、年齢に応じてアプリケーションとゲームを制限する機能がある。これは多くの子供が両親のスマートフォンを使用するために設けられた機能である。 「今日では、人々はより多くの時間をスマートフォンの使用に費やしている。都市部の人々は1日4〜5時間以上を費やす。電話業界に従事する者はそれ以上の時間を費やすこともある。この変化はほんの数年前からのものである。老若男女の多…

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激化する競争の中、ミャンマーアペックス銀行はウェルスバンキングサービスを開始

ミャンマーアペックス銀行(MAB)は、ミャンマーの富裕層個人向けに、特別なウェルスバンキング及びリワードプログラム(MABゴールドウェルスバンキング)を開始した。 現在のところ、この企画は潜在的な顧客として、最低3億3,000万チャットの定期預金を保有している者を対象としている。 「定期預金の金利は、預金期間が1ヶ月から2ヶ月の場合は8.5%、3ヶ月の場合9%、6ヶ月から12ヶ月の場合9.5%、13ヶ月の場合は9.75%、18ヶ月の場合は10.15%、 2年から3年の預金の場合10.25%である」とMABの副頭取兼消費者金融部門の責任者であるGary Voon氏は述べている。 MABのゴールド…

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法の改善と融資の拡大により2019年は好景気が見込まれる

「法律の改善が期待され、支払の選択肢が増えることにより不動産購入者による住宅購入が促進され、不動産取引は2019年に注目を浴びる可能性がある」と不動産業者は述べた。 地方銀行は2017年から、建設が75%以上完成した場合には有資格の不動産購入者に対する住宅ローンを提供し始めた。不動産購入者は30%までの頭金を支払うことで、最長15年までの期間にわたり有利子で返済するオプションを持つローンが利用できるようになった。 近年、不動産購入者は頭金を支払ってから2〜4週間以内に新たな物件に入居できる。この期間は銀行がローン申請を処理するのに必要な時間である。ごく最近は、不動産購入者は住宅ローンの返済期限…

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縫製工場労働者が同僚の解雇に対しストライキを行う

ヤンゴンの中国系工場における経営陣との労働争議の結果、7人の労働者が解雇された後、100人以上の労働者がストライキを行ったと労働組合の組合長は述べた。 ストライキを行っているCixing Knitting Factoryの労働者は、経営陣に7人の労働者を再雇用し、労働法と労働協約に従うよう求めた。 「仕事を取り戻したいだけである。補償を望んでいるわけではない」と、Mon Mon Aung氏は述べる。 労働協約の遵守を要求中に7人の労働者が12月24日、警告なしに解雇されたとある労働者は述べた。 ストライキを参加した労働者は工場の正面玄関を封鎖し、7人が再雇用されるまで退去しないことを明言した。…

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台湾のアルミニウムメーカー、1,300万米ドルの工場をティラワで立ち上げ

台湾のトップアルミニウムメーカーが、ミャンマーで最初の製造工場を立ち上げた 桃園に本社を置くAbba Aluminium Coは、12月24日にティラワ経済特別区(SEZ)の工場の開所式を行った。 Abbaの会長であるChen Pai-chin氏によると、初期投資額は1,300万米ドルで、現地労働者300〜500人が採用される予定である。 推定生産額は年間3,250万米ドルに達すると予想される。 「ミャンマーには多くの『中国系少数民族』が存在するため、中国語圏の製造業者にとってCLMV諸国(カンボジア、ラオス、ミャンマー、ベトナム)の中でより優位性がある」とChen氏は述べた。 彼は、ミャンマ…

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2019年に政府により公務員の年金が引き上げられる

計画予算省は来年4月からの、退職した政府職員の月額年金の引き上げを発表した。 同省は声明の中で、役職に応じて引退した公務員のための年金を少なくとも月額12,000チャット(7.62米ドル)増加する予定であると述べた。 政府が8年間で年金を引き上げたのはこれで2度目である。 2012年には、全面的に2万チャット年金の引き上げがあった。 新たなレートは、2019年1月に引退予定の公務員にも適用される。 「現在、すべての年金の支払いは同じである。昔の労働者と現在の労働者との年金の種類に違いは最早ない」と計画予算省の年金局部長、Khin Maung Win氏はいう。 同声明は、現在の労働者と退職した労…

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汚職禁止に不可欠であるトップからの発信

汚職撲滅のためのトップからの発信の重要性を主張する政府高官によると、新会社法の透明性及びコーポレートガバナンスの側面に関する認識が不足している。ミャンマー責任ある企業センター(MCRB)及びミャンマー連邦商工会議所連盟(UMFCCI)は今月、汚職撲滅に関するセミナーを共催した。 ミャンマーの汚職防止への取り組みは、2013年汚職禁止法の第4次改正の採択に続き、汚職禁止委員会(ACC)に権限を与えたことにより、今年注目を集めた。7月に、UMFCCIとACCは汚職撲滅に関する共同声明を発表した。 しかし、賄賂の提供に関する刑事責任及び政治献金に関する有効な規制はまだない。 セミナー期間中、ACC議…

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裁判所、元村役人に贈収賄容疑の判決を下す

2018年12月18日火曜日に、現地裁判所がモン州の元村役人に対し、贈収賄のため7年の懲役刑を宣告したと裁判所の記録は示している。 Kyaikto地区Kin Mun Chaung 村の元管理者であるKyaw Thura Hling氏は、土地購入者から3億9,500万チャット(248,975米ドル)を受け取ったとして起訴されたと汚職禁止委員会は述べた。 モン州議会は被告人の捜査を命じ、被告は12月13日に汚職禁止法第56条に基づき起訴された。 調査の結果、 Kyaw Thura Hling氏は自身の所有する土地を他の者が所有しているように見せかけるため、土地所有権文書を偽造したことが判明した。 …

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中央銀行の金利自由化計画に先んじてインフレが急上昇

世界銀行によると、米ドルに対する現地通貨価値の急激な下落、食料価格の高騰及び近時の原油価格の世界的な急上昇の結果として、ミャンマーのインフレ率は8月以来2年間で最高の8.2%を記録し、前年の5.5%から上昇した。 当局によって低インフレに安定するよう国の金利制度を再構築するという気運が高まっている中でさえもより高いレベルのインフレが起きている。 ミャンマー中央銀行(CBM)は現在、国の金利の自由化に関する新たな指令を発表する準備をしている。この指令は銀行の借り手に関する信用データの提供を任務とする信用調査機関が2019年半ばに設立された後すぐに発表されると、CBM副総裁であるSoe Thein…

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