一時中断していたAir Bagan、10月に再開する

Air Baganの報道官によると、同社は2015年後期に空に戻ることを視野にいれてフライトを中断している。
航空会社は現在多くの障害に直面しており、報道官によれば、保守点検と事業再編計画を行うため、2015年8月16日から一時的にフライトを中断した。
「Air Baganは現在、来る10月までに機体を追加する計画をしている」と報道官は述べた。
一方で、Air Wingsによって運航されているAir Baganのコードシェア便は、継続して運航する。
同航空会社はATR-72機が2機残っているだけで、2機のうちの1機が7月24日の夕方に、ヤンゴン国際空港で滑走路を滑りダメージを受けた。
Air Baganは2004年に開始され100%ミャンマー所有の航空会社であると主張している。航空会社はU Tay Zaにより設立されたが、現在はU Htoo Thet Htweが会長を務める。Air Baganは未だU Tay Za同様、アメリカのブラックリストに掲載されている。
航空旅行代理店は昨日、通常通りにAir Baganの航空券を販売していると述べた。Asian Wingsとのコードシェア契約は、その航空会社の乗客の一部がAir Baganの航空券を手にすることを意味する。
Asian Wingsの専務取締役U Lwin Moeは昨日、8月16日から乗客を移すと述べた。
ウェブサイトに掲載されているスケジュールによると、Air BaganはYangon-NyaungU-Mandalay-Heho-Yangonの定期便、Tachileik、Bhamo、Kengtung、Myitkyina、Kalayを含めたミャンマー国内の他の目的地へのフライトがある。
最近運営を中断した国内航空会社は、Air Baganだけではない。Air Mandalay は2014年12月にフライトを中断したが、2015年5月に戻っている。
(Myanmar Times 2015年 8月18日版 第9面より)