YCDC、2つの工業団地の管理を引き継ぐ

建設省は現地の当局に権限を移譲するため、ヤンゴン開発委員会(YCDC)は近く、ヤンゴンにある民間所有の最後の2つの工業団地の管理を引き継ぐ。
同省の都市・住宅開発局(DUHD)は、2012年からYCDCにヤンゴンの28の工業団地の管理を移譲してきた。最後の2つの地区-現地企業のShwe Than LwinとWar War Winが所有する-はすぐに引き渡されるだろうと、DUHDの副局長U Tun Myint Aungは述べた。
過去に、DUHDはヤンゴン管区の土地と建物の管理を担当していたが、国家法秩序回復評議会からの指示に基づいて、1992年にYCDCに役割を移譲した。
その後、ヤンゴンの全ての新しい地区はYCDCの管轄下にある。
しかし、同局職員によると、土地の管理の譲渡には時間がかかっている。
「私たちの局は、土地と住宅の管理をまだ移譲していない」とU Tun Myint Aungは述べた。
YCDCが工業地帯の管理を引き継いでから、大きな変更はなされていないと、工業団地管理委員会の会長U Myat Thin Aungは述べた。
しかし、YCDCは将来工業団地の開発を計画していると、YCDCアソシエート書記官のU Nyi Nyiはミャンマータイムズに話した。
「YCDCは工業団地全体を管理している」と彼は述べた。
過去にDUHDが監督を行っていたが、YCDCは工業団地の開発を積極的に行っている。
工業団地は現地では確実に広まっているが、投機家が工場の建設無しに区画を購入するといった多くの課題に直面している。
(Myanmar Times 2015年 8月12日版 第9面より)