議会、定年年齢を60歳で維持する

3人の議員のうち2人は軍人である、は昨日、何もしないことに賛成する議会意見の圧倒的な潮流に対抗するため立ち上がった。公務員の定年年齢を60歳にとどめる緊急提案に、379人の内168人の支持者が賛成票を投じた。これは、定年年齢を63歳に上げないとしているU Khin Maung Nyoの緊急提案が、7月8日に提出されたことに端を発する。誰がこの年齢引き上げを提案したのか、また、なぜこの問題が緊急なのかはっきりしていない。
問題について発言した14人の議員の内11人は提案を支持していた。上院議会代表のDaw Khin Wine Kyiによってあげられた異議は、定年年齢を60歳にとどめることは、関連部署への制約となると述べたHlaing Win中佐により強化された。
「公務員がキャリアを通して体得した経験、知識、技術の活用を継続すれば、関連部門及び国にとって有益である。継続して働くことを求められている健康な役人は、市民の権利の恩恵を代表している」と彼は議員に対して述べた。
Zaw Win Naing少佐は、規則、規制、法律及び条例、国に定められた手続きに従っている、彼曰く「堅固で厳格な組織」である国軍の訓練を引き合いに出した。
「国軍の法令、最高司令官のガイダンスによると、現在の政府の全ての職員は、彼らが60歳になった時、年金をもらう権利があり、誰も損失を被ることはない」と彼は述べた。
(Myanmar Times 2015年7月10日版 第3面より)