2015年5月22日の会社声明によると、Melvyn PunはYoma Strategic Holdingsの代表取締役を引き継ぎ、会社は不動産事業から多様化を進める。
Pun氏はYoma Strategicの社長Serge Punの息子である。彼は会社の年次株主総会の7月27日に、現在の代表取締役Andrew Rickardsから引き継ぐと声明で述べた。
「私はミャンマーの成長の強力なサポーターで居続け、Yoma Strategicは国の発展の重要な役割を担い続けると確信している」と会見でRickards氏は述べた。
Rickards氏は年末まで会社のアドバイザーとして留まる。
新CEOのMelvyn PunはSerge Punによって統括されていたSerge Pun & Associationの前代表取締役で、、たびたびYoma Strategicと組んで運営を行っていた。彼は以前アメリカの投資銀行Goldman Sachsで働いていた。
3月31日締め事業年度の収入は合計1億1090万シンガポールドル(8300万米ドル)で、前年度より10.4%増加した。
収入の81%が依然として不動産であり、Thanlyin地区のスターシティ及びHlaing Tharyar地区のPun Hlaing Golf Estateを主な事業として運営している。ヤンゴン中心部にあるボージョーアウンサンマーケットの隣で画期的な開発の動きを進めている。
ミャンマーの経済成長を背景に会社は良い状況が続いているが、供給増加の逆風に及び今度の選挙結果の不透明さ等の要因も存在する。
グループとして、次の12か月間、新不動産開発に着手する。
住宅販売は供給増加で緩やかになるが、会社は事業の質及び価格の点から買い手の関心を得る自信がある。
Yoma Strategicは不動産と異なる事業にも新たな契約及び既存の会社の買収を通して活動分野を広げて運営している。
不動産の他に会社はバガンでバルーンと言った観光業や、連合体でのマンダレー国際空港の運営及び改修事業、日野自動車のトラック及びバスの販売並びにサービスの契約、三菱と同様にNew Holland Tractorからの乗り物運営をしている。
また酪農、コーヒー、冷蔵庫、レンタカー、さらに、初めてKFCファストフードが2015年後半にヤンゴンのアウトレットに出店すると発表した。
Yomaの2015年度の純利益は3930万シンガポールドルであり、前年度より64.3%増加した。
しかし、会社の自動車業及び観光業の成長の一方、会社はまた不動産事業の一部で2280万シンガポールドルを得た。
また農業事業で650万シンガポールドルの損失を計上した。
(Myanmar Times 2015年5月25日版 第9面より)