地方銀行による住宅ローンの拡大

ミャンマー中央銀行は2019年1月15日付声明により、地方銀行は3年を超えない範囲の住宅ローンに融資商品全体の5%を配分することを認められたと述べた。
CBMの目標は、国内銀行部門を更に成長発展させ、国民が住宅を所有する機会を増やすことにある。
CBMによると、3年を超える住宅ローンは、場合により、個別の承認のためにCBMにローン条件を提出する必要がある。
この指令は、3年以上の融資を対象としている。2017年11月、CBMは全ての銀行に対し、既存の当座貸越を3年以内の返済期間に再構築するよう指示した。
CBMはまた2019年1月15日にミャンマー国内の銀行が最大16%の貸出金利で無担保融資の提供を許可されたと発表した。この措置は2月1日に実施される。
借用人が別の形で担保を差し入れるか、何ら担保を提供できないような場合でも、ミャンマー国内の銀行は最大16%までの融資を行うことが認められる。
ミャンマー中央銀行の金利は10%から変化はない。ミャンマー銀行の指定する担保に基づく貸出金利も最大13%のままである。預金の最低金利も8%のまま維持されている。
(Myanmar times 2019年1月17日版 第4面より)