審査されるべき新裁判所長官に対する異議

ヤンゴン地方議会により9日に指名が承認された新たなヤンゴン裁判所長官Hla Aye氏に対する異議を審査するであろうと地方議員は述べた。
ダゴン選挙区2の議長であるKyaw Zaya氏は、異議が真実であると判明した場合、更迭する命令を下すため、少なくとも4分の1の議員の署名が必要とされるであろうと述べた。
バハン選挙区議員のWin Maung氏は大統領府に異議を提出した。それは、特定の場合に公平性の維持に落ち度があったとして、最高裁判事及び高等裁判所の弁護士 Myo Tintを非難する内容であった。
「Htin Kyaw氏が異議は調査されると述べた」とKyaw Zaya氏は語った。
緊急議会の初日に、地方議会は、Hla Aye氏がヤンゴン地区高等裁判所長官として大統領から指名されたと発表した。
当該指名は12月11日に地方議会に提出され、12月12日に承認された。
高等裁判所長官の指名前に、大統領はミャンマー最高裁判所長官及び地方首長と話し合う必要がある。また、精査しなければならないとKyaw Zaya氏は述べた。Hla Aye氏は2011年以来ヤンゴン地方高等裁判所に勤務しており、議会によって配布された書面の内容によれば、この役職に適した候補者であったと彼は述べた。
Kyaw Zaya氏は、Hla Aye氏に関する書面における日付の誤りや、ヤンゴン地方高等裁判所が地方議会に提出した2018年地方法案に関する質問に回答していないことを含む、Hla Aye氏に対する異議を唱えた。
(Myanmar Times 2019年12月14日版 第3面より)