新規則、輸入品にミャンマー語表記のラベルを必要とする

消費者局によると、6カ月以内に輸入品にミャンマー語表記のラベル及び取扱説明書を付けなければ、市場から取り除かれる可能性がある。
同局長Myint Lwin氏は、全輸入品のラベル及び取扱説明書をミャンマー語に翻訳するよう指示する指令が1カ月以内に公開される予定だと述べた。
「私たちは今週公開できるよう動いている」と彼は大統領府の記者会見で述べ、指令の公開準備は出来ているが、いくつかの小さな問題が依然として議論を必要としていると付け加えた。
指令は公開後6か月から有効となる。
「私たちは6か月間の猶予を与え、輸入業者は新たな要件を満たすため外国供給業者と協力する必要がある。これは国家的義務である」とMyint Lwin氏はいう。
同指令は2014年消費者保護法に準拠しており、第一段階としてスティッカーで輸入品の使用方法を表示することが出来るが、最終的に印刷されたラベルに変更しなければならない。
輸入業者が6か月後指示に従わなかった場合、訴訟に直面することになると同局ダイレクターSwe Tint Kyu氏は述べた。
「これにはライセンスの取り消しも含まれる。私たちは商品の流通時期を制限することが出来、市場から商品を排除することもできる」と彼は述べた。
さらに商品が誰かを害する場合、不当な企業は補償金を支払わなければならない。
取扱説明書にミャンマー語を含めることは特に医薬品で重要であり、消費者はアレルギー反応や他の副作用について学ぶことができる。
(Myanmar Times 2018年10月26日版 第3面より)