州のChief Minister U Zaw Minによると、カレン州の経済は不安定で孤立した数十年から前進し始めている。U Zaw Minは、以前Karen州と呼ばれたKayinの紛争は大量の労働者及び人材の移住につながり、そのほとんどがタイに移動したと述べた。
現在は全国的な停戦協定に署名する方に方向に進んでいる。この段階が終了した後、地域は十分に開発されるだろうと述べた。
2009―2010年のUNの調査によると、人口約150万人のカレン州は、全国平均が26%であるのに対して、世帯の約17%が貧困ラインより下で生活している。子どもの約30%が生育不全で、半分近くが小学校を卒業しておらず、13%が学校に入学すらしていない。
健康及び公衆衛生の問題はミャンマーの他の地区と比較して著しく悪く、世帯の26%が、UNが改善されたと定義する公衆衛生設備が不足しており、8%がトイレを使用していない状態である。
Chief Ministerは、近いうち400ヘクタールに及ぶHpa-an工業地帯に開く労働者のための職業訓練の必要性を話した。
また、工業地帯に労働者のための低コストの住宅を建てる計画があると述べた。
東西経済回廊の1450㎞(900マイル)の高速道路は、Da Nangを始点としベトナムとつながる予定で、ラオス及びタイ、その後Thanlwin(Salween)川の河口でMawlamyine港があるカレン州を通過する予定である。
ADBはカレン州のEinduとKawkareik間の66㎞の道路の改善の経済援助を提供している。完成した道路は安全性の改善のため両脇を広く舗装した2つの車線があり、洪水の発生に対処している。
省は、Myawadyの境目を横切るKawkareikから45㎞広がっているタイとの重要な取引場所は、90%が完成したと述べた。
送電線はMawlamyineからMyawadyにかけて広がっており、配電変圧器はすでに政府予算のもと取り付けられていると省は述べた。
Chief Ministerは2014-15年度の経済成長調査で、15.4%の目標と述べた。今年の成長目標は10.4%だが、省はそれを上回る自信があると述べた。
ビルマ民族大臣でZabudate Rubber Plantation所有者のU Khin Kyuuは、州の収入の60%以上が農業からであり、特に40万エーカーを占めるゴム植林とコーヒーによると述べた。
当該地区での紛争は世界で最も長い期間の内戦の一つとして知られており、カレン州の武装民族集団と隣のモン州の双方とも停戦合意にサインしたが、政府は時に不安定になる。不安定な状態はHpa-an工業地帯の開発の遅れの原因になる。
カレングループは昨年、電信ネットワークの拡大が軍事施設にも及んでいることを理由として抗議を行った。しかし、3月に政府が全国的な停戦協定の草案にサインし、真の政治会談が始まり、恒久的な平和への希望が見えている。
(Myanmar Times 2015年5月5日版 第8面より)