会社管理者の義務は法律の下で簡素化される

ミャンマー会社法が8月1日に施行されると、それ以降はデジタルオンラインシステムが使用されるため、企業はオリジナル文書の写しを当局に提出する必要がなくなると、ミャンマー投資委員会(MIC)の役員であるU Aung Naing Oo氏は述べた。
投資企業管理局(DICA)は8月1日から企業における新規登録と再登録のための新しいオンラインシステムを導入する。
「承認を求める場合、企業はオンラインで入手可能な登録証明書などの関連文書を印刷し、省庁に提出することができる。我々は現在電子システムに移行中であり、原本の写しを受け入れるよう全ての省庁と交渉している」とU Aung Naing Oo氏は述べた。
加えて、5年ごとの登録更新制度は廃止されると彼は言った。8月1日、公式承認を受けた全ての企業は規制に違反しない限り、永久に登録されることとなる。
「新法の下では、企業登記の延長はもはや必要ない」とU Aung Naing Oo氏は言った。
オンラインシステムの下では、その企業がミャンマーローカル企業であるか外資系企業であるかをソフトウェアが自動的に指定するとDICA役員のU Myo Min氏は述べた。外資系企業に分類されている場合、法律に従って、不動産を所有または購入する権利を有さないと彼は付け加えた。
また、全ての企業の登録はオンラインで可能になる。「我々はあらゆる種類の企業に関する一般公開情報を閲覧できる制度に切り替える」とも彼は言う。
新制度の下で再登録しなければならない企業には、2018年8月1日から2019年1月31日まで、6か月の移行期間が与えられる。その期間を超過して登録しようとする者は何らかの形で罰金が科されることになるとU Myo Min氏は述べた。
現在、企業の新規登録料は最低250,000チャットである。
(Myanmar Times 2018年7月26日版 第4面より)