KBZが証券取引の決済銀行に選出された

KBZ senior managing directorのU Than Choによると、ミャンマー最大の民間銀行であるKBZは、今後ヤンゴン証券取引の手順を明確化して決済及び生産事業の運営機関として選出された。
銀行は民間銀行間の広範囲なネットワーク及び決済銀行として必要なデジタル統合を持っていると述べた。
ヤンゴン証券取引は今年末に開始する予定で、ミャンマーで初めての現代的証券市場である。
KBZは他の5つの民間銀行と競合し、取引合意後の金銭の支払い及び株式の提供の責任を負う決済銀行となった。買い手を代理する仲介業者又はディーラーがすぐに支払を行えなかった場合、KBZの責任で短期間の資金供与を行わなければならない。
KBZは最終的にミャンマー証券取引委員会(SECM)によって選任され、現在は市場の唯一の決済銀行として任命されている。
SECMはヤンゴン証券取引において最新のDelivery Versus Paymentシステムを用いる計画であり、同システムは、株式が買い手に提供される直前又は同時に支払が売り手になされる
U Than Co によると、KBZは決済銀行としての役割を果たすため、証券取引ビルの近くに支店を開く予定であり、すでに準備を始めている。
「これは私たちにとって新しい分野だ。私たちは経験を必要とする従業員とリーダーの課題に直面している。私たちは開く前に日本、シンガポール、タイに勉強しに行く予定だ」と述べた。「その後、人材の問題を解決するため住友、三菱のような外国銀行と提携を結び、援助を求めるだろう。」
KBZは既に独立したIT部門がある。
(Myanmar Times 2015年5月5日版 第9面より)