12人の税関職員が収賄で起訴される

ヤンゴンの港で車の輸入業者から賄賂を受け取った12人の税関職員が起訴され、腐敗防止委員会が彼らに対して取り調べを行った。
同委員会は計画財務省の税関当局に対する主張が真実だと述べた。 彼らは、2013年の腐敗防止委員会法の56条および63条に基づいて起訴された。
U Win Myint大統領は就任して以来、腐敗した政府関係者を効果的に取り締まると発表してきた。
同委員会に提出された訴状によると、輸入業者は港湾で輸入された車を引き取る過程を速めるために税関職員に金銭を支払わねばならなかったという。
税関の検査官は240万チャット(1,700米ドル)を受領したが、車の年式を精査した当局者は、3台の配送用バンが初めて輸入されたときに150万ドルを得たと同委員会は発表した。
同じ自動車が2度目に輸入されたときは合計480万チャットが当局の検査官に支払われた。
これらの調査結果により、ヤンゴンのKyauktanタウンシップのThilawa地方警察署で、関係者全てに対して事件の取り調べがあり、起訴するよう手配された。
起訴された者には3人の局長と1人の副局長が含まれており、管理下にある職員の贈収賄は断ち切られていない。
(Myanmar Times 2018年7月17日版 第3面より)