公務員給料、少なくとも10%引き上げられる

昨日ソーシャルメディア上で公開された計画財務省(MOPF)の声明によると、公務員は給料を引き上げられるという。
政府は、軍人を含む公務員が改革の前進に十分に貢献したとの見方をし、より良い給料として報われるという。同決定は4月25日に行われ、昨日発表された。
事務職員と役人の給料表は、労働者あたり新たな最低日給4,800チャットに沿って調整される。
Win Myint大統領は4月17日のミャンマー新年のスピーチで、全事務職員の給料を20%引き上げ、全役人の給料を10%引き上げる計画を発表した。
年金と奨励金については、別途計算されその後発表される。
同発表は、ミャンマータイムズに、4月に給料調整が開始されると話したMOPF書記官Tun Tun Naing氏により確認された。
しかし既に4月末が近づいているとして、一部の部署は既に以前の支払率に基づき従業員に支払っている。
公務員は、今月の給料に変更はなかったと話す。小切手で支払われているネピドー開発委員会の次官Zaw Cho Win氏は、未だ元々の給料を受け取っていると話す。「増加分は5月の給料に加算されるだろう」と彼は話した。
「新たな給料率が今月適用されるかどうかは言及されていないが、既に過去の率に基づき今月の給量の支払を行った」と匿名希望の政府職員は述べた。
政府役人には小切手で支払われているが、教師などの非政府役人には未だ月末に現金で支払われている。後者は今月までの給料引き上げを期待している。
ほとんどの政府職員はミャンマータイムズに、懐疑的だと話した。「10%から20%の給料の引き上げは来月実施される予定だが、何も確定していない」と職員は述べた。
(Myanmar Times 2018年4月30日版 第6面より)