新しい計画の下でローンを受け取る農業、建設、中小企業

8月28日、農業および建設部門、さらに全国の中小企業に数十億チャットを提供する計画が立てられたと、ミャンマー商工会議所連盟(UMFCCI)の第9回民間セクター開発会議で、U Kyaw Win計画・財務大臣が述べた。
この会議は、直面している課題について議論するために、民間企業との毎月の会合を行った後、U Myint Swe副大統領、各大臣たち、U Phyo Min Theinヤンゴン地域首相を含めて行われた。
「農業・建設分野の企業や中小企業に対して、事業運営のための資金を提供することで支援していく。 連邦政府は直接ローンを提供して手を貸す。これによって何十億もの規模を拡大することができる。」とU Kyaw Win氏は述べている。
 
特に、融資はサプライチェーンに沿って拡大される。 農業部門では現在、ミャンマー農業開発銀行(MADB)による融資を受けられるのは農民だけである。 しかし、この新しい計画は、企業が作物栽培、機械の購入、加工、新しい輸出市場など多様な分野への融資を受けることを可能にする。

建設業界では、キャッシュフローが困難な時期に運転資金を調達できるようになると同氏は述べた。 この融資は、ミャンマー経済銀行(MEB)を通じてMADBおよび建設住宅開発銀行(CHDB)によって提供される。

一方、民族文化、伝統的な作品、家庭用作品、地域製品サービスに携わる中小企業に対しても財政援助が行われる。 しかし、輸入製品を国内生産された製品に置き換えるような事業に関わる者に優先権が与えられると、U Kyaw Win氏は述べた。
開発銀行
しかし、地元銀行も流動性の問題に直面している。このように、U Kyaw Win氏は、融資を普及させるために、MEBに支援され、適切に資本化された開発銀行が設立されるべきで「ミャンマー中央銀行との開発銀行の設立についてすでに議論している」と述べた。
現在、農業貸付はMADBが、建設貸付はCHDBが、 また、中小企業部門は、通常、中小企業開発銀行や他のいくつかの民間銀行によって資金援助が行われている。
資本へのアクセスが容易にする動きは、ミャンマーで事業を行う際に直面する課題について、数か月にわたり地元の中小企業と話し合った後に行われる。
(ミャンマータイムズ紙2017年8月31日号7頁より)