政府は、仕事に応募する際に必要な推薦書、推薦状を求め、事務所に来る一般の人々に対し、一定の職員により要求される賄賂に関し、認識していると労働移住人口省大臣Thein Swe氏は述べる。
「私たちは、この悪しき習慣、人々の様々な部門に推薦書、推薦状を求めて来る時に金銭を要求することについて知っている。」と彼は、金曜日のPyithu Hluttawの会期にて述べた。
彼は、国家登録カード(NRC)を所持していない者は、職業申請の推薦状を申請するにあたり、困難に直面すると発言した、InseinタウンシップからのPyithu Hluttaw代議であるMaung Maung Oo氏に対して、返答している。
Thein Swe氏は、政府は、それらの困難に対し、ITシステムの導入に伴うペーパーレス化により、対処していきたいと付け加えた。
「長期的利益のために、私たちは、IT利用しなければならない。」と彼は述べる。
彼は、外国人専門家により、議論が行われており、最良の解決策を得ることができるだろうと述べている。
InseinタウンシップからのPyithu Hluttaw代議であるMaung Maung Oo氏もまた、NRCを所持していない多くの違法な人々、難民がいると述べている。また、家族がミャンマー国民であるにもかかわらず、適切な書類を所持していない家庭もある。
彼は、そのような人々、また彼らの子供は、たとえ教育を受けていたとしても、就業において、困難に直面するだろうと述べている。
「NRCを所持せず、家族がミャンマーに三世代にわたりいる若者達は、卒業、入学試験に合格した後、推薦状が全くなかったがゆえに、就業を拒否された。」と彼は述べる。
彼は、Insein地区には、違法者がいるが、地元の人々は、彼らが国民だという証拠が全くないため、彼らに対し、(対処を講じる)機会を失っている。
NRCを取得するためには、区又は村の行政官から推薦状をもらう必要がある。
そして、もし区又は村の行政官から推薦状を与えなかったならば、省は困難に直面すると連保大臣は述べる。
「あなたが述べたことは正しい。しかし、最も困難な点は、彼らが、侵入した土地に住んでいるということである。」と彼は述べる。
(Myanmar Times 2017年6月29日版 第5面より)