改定された環境政策、近々公開

環境保全部門の部長Kyaw San Naing氏によると、改定された環境政策は政府に提出される前に、ミャンマー語に翻訳される最終段階に現在ある。
「私たちは2017年6月5日の世界環境デーに、政策を公開することを意図している」とKyaw San Naing氏は述べた。
新しい環境政策は1994年版に基づいており、フィンランド政府により資金援助を受けている国連開発プログラムと環境保全部門により改定と更新が行われている。
更新された環境政策は、政府の環境プログラムが国際的な規則と規制に沿うことを確実にするのに役立つだろう。
1994年の環境政策は政府の政策を反映していたが、どの部署が関連セクターの責任を負うかといった具体的且つ明確な概要が不足していたとKyaw San Naing氏はいう。
新しい政策は、担当部署がそれぞれのセクターを引き継ぐ方法が詳細に記述されている。
さらに新しい国家環境政策は、ミャンマーの国連持続可能な開発目標への参加を認識し、これら目標を国家環境政策ビジョン、使命、目的に結びつけられる。
20の国家環境政策原則は環境保護、管理、天然資源管理、国家経済及び開発のための指針として採用される。
(Myanmar Times 2017年4月6日版 第4面より)