カールスバーグ、ミャンマーの生ビールの取り締まりに対する申し立てをリード

約4500のバーやレストランを代表し、カ―ルスバーグミャンマーは適正許可のない生ビール販売に対する最近の取り締まりに抗議するため、8月末までに政府に申立書を送る計画であると、同社広報担当者は発表した。
標準の酒類小売りライセンスであるFL17ライセンスは生ビール販売をカバーしていないという警告を、国中の酒場が一般管理部から受け取った。
生ビールを提供している約7,000の酒場のうち2,500店舗のみが適切なFL9,FL10ライセンスを取得しており、ライセンス発行を担う内務省によると、今のところこれ以上の発行はないという。
これは酒場経営者に警告を与えることとなった。彼らは長年FL17ライセンスのもと生ビールを販売しており、生ビールの販売を止めれば顧客は離れると考えている。
ミャンマーカ―ルスバーグ社の社長Anthony Clark氏は、彼らに代わり申し立てを行うことで同社の顧客を支援するという。
「ミャンマーカ―ルスバーグの目標の一つは、ミャンマーで最も素晴らしい醸造所になることである」「つまり、全ての醸造所での最高のサービスを提供し、このような状況など顧客が困っている時に支援を行うことである」と彼は述べた。
Clark氏は内務省大臣のKyaw Swe大尉に対しFL17ライセンスの制限を外すよう求める文書を出す予定である。
「私たちは影響を受けた約4,500のバーやレストランの代表となりたいと考えている。申し立てが功を奏せば、省は指示を再検討し、バーやレストランの経営者や労働者の生活に与える影響への配慮からFL17ライセンス所持者への制限を撤廃するかもしれない」と彼は述べた。
FL17ライセンス所持者のライセンス料は年間240万チャットであるのに対し、FL9ライセンスは年間120万チャットである。
(Myanmar Times 2016年7月14日版 第9面より)