1940年に制定された国家環境政策初版が更新される。
草案はまだ十分な見直しが必要であるものの、政策の見直しは完成に近づいていると、環境保護局の暫定局長Hla Maung Thein氏は昨日のワークショップで述べた。
「私たちはこのワークショップの後草案を完成させる予定であったが、今日の議論に基づき徹底的な草案の見直しが必要なようだ」と話す。
下院議会の資源及び環境保護委員会のメンバーは昨日の草案会議で、見直し作業への企業の参加を提案した。
政策の最終草案は、用意が出来次第、同局のウェブサイトに掲載されるとHla Maung Thein氏は述べた。
「誰もが最終草案に対し意見することができる。私たちは集めた意見を草案に加えるべきかどうか慎重に検討する」と彼はいう。
「私たちは実行可能な政策であることを確認するため、再び議論を行う予定である」。
政策の改定はフィンランド政府による技術的支援と、国家開発計画(UNDP)による資金供給を受けている。
(Myanmar Times 2016年 7月7日版 第5面より)