縫製工場労働者が同僚の解雇に対しストライキを行う

ヤンゴンの中国系工場における経営陣との労働争議の結果、7人の労働者が解雇された後、100人以上の労働者がストライキを行ったと労働組合の組合長は述べた。
ストライキを行っているCixing Knitting Factoryの労働者は、経営陣に7人の労働者を再雇用し、労働法と労働協約に従うよう求めた。
「仕事を取り戻したいだけである。補償を望んでいるわけではない」と、Mon Mon Aung氏は述べる。
労働協約の遵守を要求中に7人の労働者が12月24日、警告なしに解雇されたとある労働者は述べた。
ストライキを参加した労働者は工場の正面玄関を封鎖し、7人が再雇用されるまで退去しないことを明言した。
労働組合の組合長であるTun Tun氏は、9月の労働仲裁委員会の以前に、工場側と労働者が署名した労働協約に経営陣が従わなかったと述べた。
「契約違反に関する紛争が労働局によって仲裁されている間に、我々は解雇された」と彼は言った。
契約によれば、各労働者の技能に応じて、工場は最低日給に加えてを技能手当を支払うことになっていた。
また、外国人が労働者を直接監督することは認められておらず、全ての監督者と工場長は労働者を尊重して扱うことが定められていた。
ストライキを行っている労働者は、工場側が労働協定と雇用契約に繰り返し違反することについて何らかの措置を講じるよう政府に対して求めた。
彼らはまた、結社の自由及び団結権の保護に関する国際労働機関の条約第87号に違反したとして、工場に対しての措置も講じるよう政府に求めている。
12月30日、工場関係者はコメントをしなかった。 工場の人事部長と面会をすることも叶わなかった。
Cixing Knittingは、1年以上前にヤンゴンのラインターヤーのShwe Lin Ban工業地帯に開業し、300人以上の労働者を雇用していると、ストライキを行った労働者たちは述べている。
(Myanmar times2018年12月31日版 第2面より)