2019年に政府により公務員の年金が引き上げられる

計画予算省は来年4月からの、退職した政府職員の月額年金の引き上げを発表した。
同省は声明の中で、役職に応じて引退した公務員のための年金を少なくとも月額12,000チャット(7.62米ドル)増加する予定であると述べた。
政府が8年間で年金を引き上げたのはこれで2度目である。 2012年には、全面的に2万チャット年金の引き上げがあった。
新たなレートは、2019年1月に引退予定の公務員にも適用される。
「現在、すべての年金の支払いは同じである。昔の労働者と現在の労働者との年金の種類に違いは最早ない」と計画予算省の年金局部長、Khin Maung Win氏はいう。
同声明は、現在の労働者と退職した労働者の年金率は、退職時の地位と勤続年数に基づいて同じであると述べた。
内国歳入局の引退した役人であるThaung Sein氏は、「昔のレートに基づく少額の年金で生活しているため、この発表に満足している。 政府は私たちの福祉を大事にしている」と述べた。
政府のデータによると、2018年8月現在で312,966人の退職した公務員がおり、その数は年間約35,000人増加している。
退職者の数が増えるにつれて、新しいレートに基づく年金の予算は7,000億チャット以上に増える可能性がある。
(Myanmar Times 2018年12月21日 第3面より)