ミャンマーアペックス銀行(MAB)は中小企業に対して企業の収入と支出のみに基づいて担保付ローンを提供すると、MAB上級幹部が発表した。
12月5日にボタタウンのテインピューロードにある銀行の本部で新しい金融商品を発表するイベントにおいて、銀行当局者は、融資の金利は8.5%になると述べた。
「ドイツ国有開発銀行KfWからの技術支援を受け、中小企業向け融資は収入と支出に基づいて行われる。保証の要件が緩和されるだろう」と上級経済役員の Kyaw Ni Khin氏は述べた。
ドイツの国際コンサルティング会社であるInternational Project Consult(IPC)の銀行アドバイザリーのチームリーダーであるFrank Mueller氏は「MABは、運転資金と固定投資に基づいて4種類のローンを提供する予定である」と述べている。
この新規提案の下では、中小企業は8.5%の利子で最大1億チャットを申請することができる。融資可能額は、最大5年の期限で借主の運転資金の25%、または最大5年間の期限で固定投資の最大75%である。
Mueller氏によると、MABはより大きなローンも提供する予定である。MABは運転資金で1年間、固定投資で3年間の期限で、13%の利子で最大5億5,000万チャットの融資を提供する予定だという。
MABはすでに中小企業に総額500億チャットの融資を行っており、この数字は新製品のおかげで増加すると予測されている。
この記事は、MABが中小企業に担保付ローンのみを提供しているというように修正されている。
(Myanmar times 2018年12月7日版 第6面より)