裁判所は、汚職裁判における原告の証言を許可

Court allows testimony of plaintiff in corruption trial
裁判所は、汚職裁判における原告の証言を許可
ヤンゴン管区の元法務官Han Htoo氏と他の5人の当局者に対して画期的な汚職防止事件を審理したヤンゴン裁判所は、事件の原告であるミャンマーの汚職防止委員会の委員の証言を許可した。
Han Htoo氏と5人の当局者に対する賄賂を調査した委員会のメンバーであるMoe Naing氏は、「容疑者が告訴を却下し、大晦日のパーティーでFacebook上のコメディアンAung Ye Htwe氏を殺害した容疑者3人を釈放する賄賂を受け取った疑いがある」と証言している。
11月2日の公聴会で、弁護人は証拠法違反としてMoe Naing氏の証言に反対した。一週間後、彼らは事件の主任捜査官だったので彼の証言を阻止するために正式な嘆願書を提出した。
Moe Naing氏は、「容疑者のうちの1人として特定されたThar Gyi氏の父であるKhin Maung Lay氏は、Khin Maung Lay氏が自分の会社の口座から「個人使用」として1億5,000万チャット(93,703米ドル)を引き出し、それを殺害された被害者の家族および事件の担当官に渡した」と述べた。
公式の記録によると、Han Htoo氏は、容疑者が未成年であり、以前に犯罪歴がなかったため、元裁判官の Thein Zaw氏が訴訟の取り下げを許可したことになっている。
しかし、Moe Naing氏は「地区の法律担当官Thit Thit Khin氏は、Khin Maung Lay氏にHan Htoo氏用のシャツと酒を買うようにと頼むために電話をかけた。その後の委員会による捜査では、6人の被告人が、7200万チャット、酒類、バティックの女性用衣類を含む賄賂を受け取った」と主張している。Mo Naing氏の証言は金曜日に再開されえる。裁判中に39人の証人が逮捕され、その中にはKhin Maung Lay氏(賄賂の疑いのある者)も含まれている。
(Myanmar times 2018年 11月 26日 版 第2面より)