警察によると、労働省はヤンゴン管区の海外職業紹介所がライセンスなく活動を行ったため提訴を行ったとのことである。
11月21日の警察の声明で、Aung San Kyaw General International Co Ltdと特定された。
調査官は、マヤンゴン区域のAung San Kyaw General International Co Ltdが海外職業紹介所ライセンスを得ていないにも関わらず、シンガポール、日本、マレーシアなどの国々へ少なくとも38人の女性労働者を就労させていることを明らかにした。
Aung San Kyaw General International Co Ltdは、全国から集めた女性にパスポートを手配し、英語と中国語を教育したことが明らかになった。
警察は、Aung San Kyaw General International Co Ltdが以前もライセンスに関する規則に違反したために労働省によって運営を禁止されたにもかかわらず、運営を続けているとも述べた。
警察の取り調べに応じたのは当該紹介所の所有者であるAung San Kyaw氏であった。
11月初め、日本語トレーニングセンターもまた、50人の学生に日本の高齢介護者としての仕事を約束し料金を徴収していたことについて、ミャンマー労働法に違反したとして起訴された。
ミャンマー海外雇用機関連盟は、無許可運営のトレーニングセンターを告訴する学生を支援すると述べた。
法律によれば、免許を受けずに海外の職業紹介機関を運営したことで有罪とされた者は、最高7年間の懲役刑を宣告される。
(Myanmar times 2019年11 月23日版 第5面より)