労働者の技術確立のための開発基金

市場に適した技術を身につけることを望んでいる若者たちは、溶接、電気仕事、旋盤の扱い方を、政府により無料で提供される研修で学ぶことができる。労働、雇用及び社会保障省のDaw Khin Mar Ayeは、省は毎年ヤンゴン、マンダレー、パテインで高校を卒業できなかった300人の若者に、無料でこれらの基礎技術の訓練を提供していると述べた。
「訓練に来て出席してほしい。1か月半の短いコースを提供しており、その後Myaungdagar工業地帯で仕事を得て、1カ月当たり15万チャットを得ることができる」と労働部門Deputy DirectorのDaw Khin Mar Ayeは述べた。
Daw Khin Mar Ayeは、ネピドーのThingahaホテルで5月7日に開かれた労働者の技術向上のための基金開設発表始式で述べた。
「新たな労働法は技能向上のために基金の開設を規定しているが、未だに計画を起草し、基金を増やし、管理委員会を組成しなければならない。その際、私たちはタイとシンガポールで得た経験を活用する」と述べた。
Pyidaungsu Hluttawは昨年の議会で雇用及び技術向上法(Employment and Skill Development Law)を承認した。
Daw Khin Mar Ayeは、無料で技術訓練を受けることを希望する者は省で登録をする必要があり、1回当たり20人がコースに参加できると述べた。
しかし、訓練は基礎知識のみである。省は、高レベルの訓練のために新たな基金から拠出される必要があると述べた。
基金の拠出金は使用者から徴収されるが、SMEの企業家は免除される。彼女は省が基金をどの程度まで増額させることを望んでいるかについて回答を拒否した。
労働部門はまた、民間企業に管理訓練を提供している。AGD銀行から来たスタッフは訓練に参加し、Hlaing Tharyar工業地帯にあるShwe Miプラスチック工場及びToyo電池工場のスタッフもまた訓練を受ける予定である。
(Myanmar Times 2015年5月11日版 第2面より)