ミャンマー語のラベルが4月に登場する

消費者局は公衆衛生と安全を守る努力の一環として、ミャンマー語のラベルを添付した外国製品を販売する企業の締め切りを来年4月26日と設定している。
10月31日、同局のU Soe Aung副局長は政府が消費者保護のために新しい規制を厳格に施行すると述べた。
「我々は4月26日の締め切りから6ヶ月後に法的措置を取り始める。我々はこの変更を行う前にミャンマー検事総長室の見解を求めその承認を得、消費者保護中央委員会に通知した後に公布した」と彼は述べた。
同局は9種類の製品はそのラベルにミャンマー語を単独でもしくは外国語と共に使うことが必須になると10月26日に発表した。新規則は使用、保管、状態、有毒成分に関する文言(予防措置と副作用の可能性)についても適用される。
製品には食品、家電、子供用品、通信機器、医薬品及び食品サプリメント、化学品、化粧品、消費生活用製品、専門機器が含まれる。
規則を遵守していない企業に対して取られる措置としては、消費者保護法の第19条に基づき、警告、重大な警告、指導、商品の販売と流通の一時的禁止、市場からの商品の回収、商品の破棄、一時的または永続的な事業許可の停止などがある。
「賢明な消費者は今後、安全、健康、満足のために高品質な商品やサービスを選択することができるようになる。彼らは自らが購入しているものについて充分理解し、権利についても理解するだろう。一方、起業家は消費者に対してより注意を払うようになるだろう」とU Soe Aung氏は語った。
ラベリング規則に違反している最も一般的な製品は子供用品及び化粧品だと同局は述べた。
(Myanmar Times 2018年11月1日版 第2面より)