Kaplan Myanmar University Collegeは、米国の教育プログラム提供事業者Kaplan Inc.の傘下にあり、6月28日にヤンゴンのPyay Roadでキャンパスを開設した。
ヤンゴンのKaplanキャンパスでは、大学の学位プログラム、プロフェッショナル認定資格、MBAプログラム、および様々な短期コースが開講する。
同校は1年以内に1,000人の学生の獲得を目指す。また、3年以内にはミャンマーの他の都市でも新キャンパスを開設する予定であるとKaplan Myanmar University Collegeの学長であるDaw Khine Khine Lin氏はThe Myanmar Times紙に語った。
「私たちが目指すのは、国際的に認められた教育機関が認定した資格をミャンマーの学生に備えさせることだ」と彼女は言う。
学長は、正式な立ち上げに先立ち、Kaplan Inc.がヤンゴンのキャンパスに投資した金額を明らかにすることを拒否した。しかし、同校がKaplan Inc.によって100%出資されていることは紛れもない事実である。
このような動きは、外国人によってミャンマー国内の私立学校に100%の資本投資を行うことがミャンマー投資委員会(MIC)に許可された4月以降に始まった。
国際的教育プログラム提供事業者は現在、教育省によって指定された小中学校、高等学校、専門学校、職業訓練校、政府によって運営される科目ベースの学校、私立学校に投資できる。
また、2018年のオックスフォード・ビジネス・グループの報告書によると、今年は米国政府がミャンマーの教育分野を投資家にとって最も見通しの良い業種に分類したとのことだ。
Capstone Education Consulting Co. Ltd.の創設者であるKo Thaw Zin Aung Gyi氏は、MICの決定後、ミャンマーの教育分野においてさらなる成長が期待されると述べた。
「学生や若者が一生懸命にそして興味を持って学ぶことができる、より多くの機会を与えられるとして、より多くの教育機関や団体がミャンマーに来ることに弾みがつくだろう」。
Capstone Education Consulting Co. Ltd.は、ミャンマーの学生が米国または英国で海外の大学に留学するための準備をサポートしている。
(Myanmar Times 2018年6月19日版 第6面より)