コンテナ貨物の輸送、日中のヤンゴンで許可される

選ばれたコンテナ化された商品の輸送は現在、日中の市内で許可されるとミャンマーコンテナトラック協会の事務官Soe Naing氏は昨日述べた。
同決定は、ヤンゴン管区政府がコンテナトラックが日中市内へ入ることを禁止している2年間の規制を破るものである。
これまた、貿易や市内への配送時間も大幅に改善する可能性がある。
現在コンテナ化された商品を輸送するトラックは、市内を移動することを許可されるだろう。
輸出予定の商品は、Bayintnaungロード上のInsein Steel工場の前にあるコンテナ倉庫に持ち込まれる。コンテナの集荷及びヤンゴンの西側の港への輸送は、午前11時に開始される。
一方、輸入された商品はAsia World港付近の倉庫で集荷され、午後1時から集荷が開始される。
トラックは、ヤンゴン市の渋滞する道路を円滑及び安全に通過することを確実にするのを助ける交通警察により誘導される。
同取り決めは、ヤンゴン管区政府、交通警察、ミャンマーコンテナトラック協会、貿易業者により合意された。1週間のテスト期間後、実施される予定である。
成功すれば、現在の運輸スケジュールは今後も続くだろうとSoe Naing氏はいう。
また、物流の遅れや荷主の不必要な費用の増加を招いている既存の流通ボトルネックを解消する。
これは東に位置するティラワ特別経済特区及びヤンゴンの他の工業地帯で製造される商品が、より早く港に移動できるためである。一方で輸入された商品も、店舗や自宅により早く届けることが出来るようになる。
(Myanmar Times 2018年5月16日版 第6面より)