8人の最高裁裁判官、司法制度へ批判の目を向ける

8人の国家レベル裁判官は、司法制度を強化するため管区及び州の高等裁判所の業務を監督すると、最高裁判所の広報部長Zaw Min Aung氏はミャンマータイムズに語った。
同決定は、土曜日に行われた最高裁裁判官及び管区及び州裁判所裁判長との2日間にわたる会議で決定した。
「私たちは刑事事件が何故遅延しているのか監督し、その後他の司法手続きを進める」とZaw Min Aung氏は話す。「現在私たちが監督しているのには、汚職事件のような司法手続きの背後にあるものも含まれる。私たちは分担し、責任者を任命している」。
就任して数日後、Win Myint大統領は最高裁判所の裁判長Tun Tun Oo氏と面会し、司法を強化する方法について検討するよう伝えた。
最高裁判所は、裁判長を含む9人の裁判官で構成されている。
Tun Tun Oo氏以外の他8人の最高裁判所裁判官は、司法制度の能率促進のため管区及び州の高等裁判所の異なるセクターを密接に監督している。
管理チームは管区及び州高等裁判所のため組織されており、汚職の汚染や裁判の展示物の体系的な管理をせずに、法律に従い定められた時間内に、終了させなければならない事件の優先順位をつける必要があるとTun Tun Oo氏は説明した。
これら手続きは下位レベルから上位レベルまで全ての段階で、責任と説明責任を果たす町、地区、管区、州、国家レベルの役人に割り当てられる。
「裁判官は、自身の命令に対する責任と説明責任を負わなければならない。判断に責任を負わなければならない。責任と説明責任を念頭に置くよう厳しく指示されている」とZaw Min Aung氏はいう。
国の司法は2020年までの5年間の戦略計画の実施しており、司法制度の改善及び司法改革の実施を目標としている。
Win Myint大統領は、彼の主要優先事項の1つに司法制度の強化を述べている。
(Myanmar Time 2018年4月26日版 第2面より)