Kyaikto裁判官及び弁護士、賄賂により告訴される
町区裁判官及び弁護士は原告から賄賂を要求し、その後相手方がより多くの賄賂を支払った後被告に有利な判決を下したとして、汚職で告訴されていると反汚職委員会は声明で発表した。
Kyaikto町裁判官Oo Thein Tun氏及び弁護士のKhin Cho Win氏に対する刑事告訴は、月曜日にラカイン州Thandwe Myoma警察署で国の反汚職法に基づき提起されたと声明で明らかにした。
Oo Thein Tun氏は、2016年に彼が対処した刑事事件の原告に600万チャット（4,500米ドル）を要求した疑いがあると声明で明らかにされた。
委員会の調査によると原告はまた、裁判官に渡すためとして4,700万チャット以上をKhin Cho Win氏から求められていたことが明らかになり、同氏は犯罪を教唆したとして有罪判決を受けた。
裁判官のOo Thein Tun氏は2013年汚職禁止法第56条に基づき告訴され、Khin Cho Win氏は同法第56条、63条に基づき告訴された。
同法第56条では、政治的役職保持者を除き、贈収賄罪で有罪判決を受けた他の職員は10年以下の懲役及び罰金が科せられると規定されている。
第63条では、「賄賂を要求することは、法律上の犯罪を扇動、企て、陰謀、管理、教唆している場合、犯罪に対し規定された刑罰で罰せられる」と述べている。
調査によると、裁判官は1000万チャットを受け取り証人による証言を改ざんした後、被告に有利となる判決を下した。
「私たちは事件を公開した。警察は被告人の起訴を継続する」と委員会メンバーHan Nyunt氏はミャンマータイムズに語った。
同委員会は1月に581件の告発状を受け取っており、2月には593件、3月には607件受理した。
委員会が新たな政府の下再編成された2017年11月24日から3月31日までに、2,101の文書を受け取った。
Han Nyunt氏は、委員会は官僚の汚職を無くすキャンペーンを強化する予定だと話した。
新たに選出された大統領Win Myint氏は先週就任宣誓後のスピーチで、汚職は新政権の重要事項の1つであると述べた。
様々な非政府団体は、汚職は国の官僚を悩ます脅威として残っていると述べた。
（Myanmar Times 2018年4月4日版 第2面より）