KBZ銀行、6年連続の納税額トップ

財務省の内務省(IRD)が月曜日に発表した高額納税者リストによると、KBZ銀行は2016年度に約280億チャットを支払ったミャンマーの納税者第一位であった。KBZ銀行は実際に2011年度の納税者のトップであり、2016年度までの間の総納税額は計1070億チャットであった。 2016年度に支払の税金は2011年度の4.6倍に相当した。同行は前払税として2017年度に320億チャット、2018年度に380億チャットを支払っている。月曜日に公表の当銀行の声明によると、同銀行は現在、2019年度までの前払税を支払う予定である。
KBZ銀行は500の支店と1000を超えるATMを運営し、2万人以上の従業員をミャンマー各地に雇用して、同国最大の金融機関のひとつとなっている。声明によれば、同行は地方の小売業および商業銀行部門の40%を独占しており、サービスをデジタルスペースに統合するための多額の投資を行っているという。あわせてKBZ銀行は地元の起業家の資金ニーズをさらに満たすための取り組みを行っており、外国人投資家との協力に熱心だ。また多くのミャンマー国民が働くタイ、シンガポール、マレーシアでの銀行業務も拡大中だ。同行はKBZ Brighter Future Myanmar Foundationの主な資金提供者で、慈善寄付、スポンサーシップ、地域開発プロジェクトに1億300万USドル以上の資金を割り当てており、これには南シャン州の水プロジェクトを含んでいる。同行は過去9年間でミャンマーに1380億チャットを寄付してきた。
(Myanmar Times 2018年1月23日版 第7面より)