弁護士ネットワーク、Tanintharyiウィークリーを弁護

Dawei Probono Lawyers Networkは、昨年11月に発行した風刺画で地方政府に提訴されたTanintharyiウィークリージャーナルの弁護に当たった。人権と環境正義の分野で市民と擁護団体に支援を提供する弁護士団のメンバーは水曜日、弁護士として裁判所に初めて出廷した。
「法廷は今日、証言聴聞を開始できなかった。被告人のために追加の弁護士を裁判所に要請したため、この事件に関する記録を調査する時間が必要だ」と弁護団のAye Mon Thu氏は本紙に語った。当該事件の次の聴聞会は1月30日に予定されている。
2016年にNLD (National League for Democracy) が権力を掌握して以降、Tanintharyi地方政府がメディアを訴えたのは初めてとなる。この訴訟は昨年11月20日に週刊誌に掲載のコラムニストのMue Say Ooによる「選挙運動の笑顔」と題する風刺に由来する。地域局長代理のAye Luの申し立てによると、この風刺は地方大臣と地方政府に対する個人的な攻撃であったという。彼はTanintharyi地方政府に代わり、メディア法のもとで訴状を提出した。この風刺は村の選出行政官の感情や行動、そして彼女の村の管理手腕を描写したもので、当該記事中での大臣や地方政府の名前への言及はない。
Tanintharyi Weekly Journalは2012年に設立のDaweiを拠点とする地域通信社Dawei Watchの関連支部で、モン州とTanintharyi地区のニュースを主に発行している。仮に有罪判決が出された場合には最大100万チャット(744 USD)の罰金がこの出版物に科せられる可能性がある。当該出版物の編集者は、200万チャットの保釈金納付を1月2日に許可された。
「我々の刊行物がメディア法に違反していないことを主に訴えていく。私たちは法律に従い審理を続ける」と編集者のHan Htet氏は語った。
(Myanmar Times 2018年1月18日版 第2面より)