運輸通信省は政府の電子サービスとウェブサイトを全て統合し、国民にとって公的取引を容易にするMyanmar National Portalの開始を望んでいると、同省は正式にミャンマータイムズに語った。
運輸通信省事務総長Ye Naing Moe氏は、国家ポータルは2018年1月から運営されるだろうと述べた。
「ポータルに追加するため、政府のウェブサイトを収集している」と彼は話す。「手続きは2018年1月までに完了する」。
ミャンマー国家ポータルが運営されれば、インターネットにアクセスする市民はポータルで入手可能な電子サービスを通して、公式ビジネスをオンラインで実施することができる。
「政府機関やサービスに関する情報がほしい場合、様々なウェブサイトにアクセスすることができる」とYe Naing Moe氏はいう。
現在ヤンゴン管区政府は事業を実施するために役立つ21種類の許可のための申請を、人々にオンラインシステムで認めることを開始した。電子ヤンゴンウェブサイトと道路交通管理局は10月に、運転免許試験のためのオンライン予約システムを開始した。
ミャンマー国家ポータル開始計画に先立ち、市民は既に運輸通信省のウェブサイト(www.motc.gov.mm)で、60以上の政府のウェブサイトにアクセスすることができる。
(Myanmar Times 2017年11月16日版 第4面より)