10月26日、ラタ地区のZaw Win Naing議員はヤンゴン議会に対し、政府は税金や駐車料金を夜間支払っていない車をどのように管理するのか疑問を呈した。
彼はまた、車の所有者が簡単に駐車料金を支払うことができる制度を求めた。
ヤンゴン市開発委員会(YCDC)は許可なく夜間路上に駐車している車に対する新たな規制を発行する予定はないが、YCDCは既存の法律に基づき措置を採り続けると、ヤンゴン市長Maung Maung Soe氏は10月26日にヤンゴン議会で述べた。
8月から、YCDCは合法的な駐車場を利用し支払っていなかったと言って、夜間各地区の路上に車を駐車している車の所有者に対し行動を起こした。これは、ヤンゴンの多くの車所有者に影響を与えた。
「YCDCは、夜間路上に駐車する許可を受けたことを示す証拠を持たない車所有者に対し、措置を講じてきた。私が知る限り、罰金は総額10万チャットにもなり、これは車の所有者に動揺を与えた。その後所有者はYCDC管理事務所に行き一晩駐車するために必要な支払いを行ったが、できなかった者もいた」とZaw Win Naing氏はいう。
この問題は、長年実施されてきた不安定な法律と整備されていない政策に起因している。2017年に規定された2017年税法によると、オートバイ、車、トラックを含む車の違法深夜駐車の罰金は、420チャットから最大2,625チャットである。
しかし、9I 1927以降のアルファベットを持つナンバープレートの車の所有者は、駐車場推薦状を使用して輸入された車のため、一晩の駐車料金を支払うことができない。渋滞緩和のため2015年1月に施行された政策に基づき、同車の所有者は家に車を駐車する場所があることを意味する。
しかし多くの所有者が複数の車の輸入を可能にする推薦状を入手するため、偽の住所を提出していた。これは特に夜間、多くの地区で駐車場所不足の原因になっている。
一方で、2015年に行われたヤンゴン管区政府会議で決定されたことによると、YCDCは路上に駐車している車輸入業者に対し措置を講じる権限がある。
「私たちは夜間路上に違法駐車している車に対し、法律に従い措置を取り、監督している。駐車場推薦状を持つ車が、夜間路上に駐車することは認めない。法律に従い駐車し、法を遵守すべきだ」とMaung Maung Soe氏は述べた。
(Myanmar Times 2017年10月31日版 第6面より)