国会議員、防衛博物館のホテルプロジェクトに質問

議員は火曜日、3億2000万米ドルの防衛サービス博物館のホテルプロジェクトの詳細について議会に質問した。ダゴン地区No.2議員の Kyaw Zayar氏は当プロジェクトに関する合意と人々が享受する便益について知りたいと語った。同議員はまた、日本の投資家が資金調達する当プロジェクトが政府発行の都市および住宅の規制に合致するか否かを知りたがっている。当プロジェクトは民間の新聞や雑誌に広告されているが、国営の新聞には載ってはおらず、公衆宛てに合法的に知らされていない。
計画財務大臣のMyint Thaung氏は2段階での承認を受けたと述べた。第1段階目はミャンマー国民投資法で、第2段階目は2017年ミャンマー投資法だ。「ホテルとオフィスは8階建ての建設物で、ショッピングセンターは2階建てだ。そのプロジェクトはヤンゴン市のプロジェクトに合致している」と同氏は語った。
Okura Prestige Yangonと呼ばれるこのプロジェクトは、近代的なオフィスルーム、ショッピングセンター、ホテルを含む。ミャンマー投資委員会は2013年9月5日に50年間に渡る建設運営移転制度(Built Operate Transfer)に基づくプロジェクトを承認した。当該プロジェクトに関して、投資家は株式会社フジタ、東京、日本海外インフラ投資法人と、Ayeya Hintha Holdings Company Limited傘下のYangon Technical Trading Companyで、場所はShwedagon Pagodaから僅か2kmの位置だ。
(Myanmar Times 2017年10月4日版 第4面より)