FDA、改正食品法を来年発効の予定

関係者によると、改正食品法は来年初に公布される見通しだ。
食品医薬品管理局(FDA)のThan Htut氏は、「現在我々は、食品、医薬品、化粧品、医療機器、の四つの法律分野を改正しようとしている」と述べた。改正食品法は議会で承認され、名称を「国家食品法」から「食品法」へと変更した。「改正食品法では、規範と安全に関する規制遵守の管理のため、規制当局の役割を強化している」とThan Htut氏は述べた。国家食品法は1997年に制定され、また、包括的な法的枠組みとするため2013年に改正された。氏は、国家食品法、国家薬事法、化粧品法、品質管理検査法等の法律が改訂され、改正版が来年施行される、と付け加え、「二番目の法律の化粧品法は総長宛提出済みだ。法案は議会提出後に一般公開する」と述べた。
これらの法律が承認されると、食品、医薬品、化粧品、医療機器、の安全性と品質に影響を与える。Than Htut氏は、「これらの法律は製品に対してより良い安全性と品質を保証する。また、製品が法的な基準未満の場合には罰則の誘引となる」と語り、「更に述べれば、専門家は、消費者の知識の向上のためにもっと多くをなすべきである。消費者は、安全な製品か否か知る方法を理解していなければならないし、また、消費者の権利が侵害されたときに不平不満を伝える先はどこか、それは消費者局または我々の部局であるが、を知っていなければならない」と付け加えた。
(Myanmar Times 2017年9月18日版 第2面より)