新しい規則は、外国為替窓口でのタイバーツの売却を許可する。
国内取引を扱う際に、新しいチャットの支払いルールを遵守しない者に対して措置が講じられる。 これには、国境地帯での貿易も含まれると、ミャンマー中央銀行（UBO）副総裁U Bo Bo Nge氏は8月28日に述べた。
国境地域を含む支払いにおけるタイバーツの使用を減らすために、外国為替相場でタイのバーツをミャンマーチャットと交換できるようにする命令が承認された。「今後、このルールに従わない人たちに対して措置を講じる予定だ。」とU Bo Bo Nge氏は述べた。
彼の声明は、Muse、Tachileik Myawaddy、Kawthoung、Tamuなどの国境地域を含む、CBMの通貨管理に関して、民族代表院、カレン州の有権者から提起された質問に対応して作成された。
海外通貨の国内での使用を減らし通貨の安定を維持するために発行されたこの新しい規則は大統領府に提出され、州政府や地方自治体に配布された、と彼は述べた。
しかし、これはタイとの国境を有するカレン州とシャン州の商人を除外している。 貿易促進の目的で、商務省は現在、これらの州の商人に、ミャンマーチャット、米ドル、タイバーツで銀行口座を開設することを認めている。
手続きや様々な行動が決定され、実施される新しい規則について一般の人々に周知するための期間が設定されると、彼は続けた。
CBMはまた、中国とインドとの国境地域の両替所で、中国元とインドのルピーを使っての取引を正式に許可している。 CBMは、現在、両替所が州と管区において米ドルをチャットに両替することを認めている。 7月27日時点で、国境地域には1,345か所の両替所が存在している。
（ミャンマータイムズ紙2017年8月30日号6頁より）