議員は省に対し土地利用証明書発行の問題について警告する

農業従事者に土地利用証明書を発行する農業耕作地管理統計部署は、適切な手続きに従っていないとPyithu Hluttaw議員Win Myint 氏は、管轄する省に対し、警告した。
Bago地域 Shwekyinタウンシップからの判事である Saw Tha Lay Saw氏は、8月9日、Pyithu Hluttaw会合にて土地利用証明書、通称フォーム7を発行するプロセスについて尋ねた。農業家畜灌漑省副大臣である Hla Kyaw 氏が、判事の質問に返答した際、Win Myint議員は、「あなたの省の傘下にある合意土地記録部署を監督してください」と、前農業耕作地管理統計部署の名を挙げつつ、述べた。
部署は、耕作地の場所を示し、彼らがその土地に住んでいることを確認するフォーム105に基づき、フォーム7を発行するはずである。しかし、それは、手続きに沿って発行されていないとSaw Tha Lay Saw氏は述べる。「例えば、農業従事者が、5エーカーの土地を所有することを示すフォーム7を所持するにも関わらず、銀行から15エーカー用の農業ローンを得る。土地所有者は、5エーカー分のみの金銭を受け取っただけであり、残りの10エーカー分がどこに行ったのか私たちは、検討もつかない。それゆえにフォーム105は存在しない」と彼は述べる。
2013年に導入されて以降、フォーム7は、農業従事者が、自身の耕作地を売ったり、貸したりし、その代わりにお金を借りることを可能にしたため、非常に人気になった。さらに、フォーム7を与えられた耕作地は、より高い値が付けられるとネピドー Lewe タウンシップ出身の農家 San Win氏は述べる。
「フォーム7は、所有権を証明し、土地価格に影響を与えるために使用される。そのため、農業従事者は、フォーム7を得るために多大な時間とお金を費やす。」と彼は説明する。省は、フォーム7の発行に関する命令を発行し、新聞にて、農業従事者がどのようにフォーム7を取得ることが出来るか公表した。しかし、省の職員は、適切な手続きに従っておらず、省は、そのような職員に対し、対抗措置を講じたと Hla Kyaw氏は述べる。
「判事が述べるよう、私たちは、下位スタッフの中に、法律に基づいて職務を遂行しておらず、怠慢な者がいることを確認している。私たちは、5人の職員、81人のその他スタッフに対し、不履行への対抗措置を講じた。」とHla Kyaw氏は述べる。その内、32人は、警告、6人は、職務停止、2人は減給、11人は、昇進機会剥奪、14人は降格、7人は部署からの追放、14人は解雇の処分を受けたと彼は述べる。
(Myanmar Times 2017年8月10日版 第2面より)