日本のホテルオークラ会社は、金曜日、ミャンマーの商業中心地であるヤンゴンに、2020年をめどに390室を有する高級ホテルをオープンし、さらに、その後5年以内に3つから5つのホテルをミャンマー国内において建設することを望んでいるとの考えを発表した。
発表によると、Okura Prestige Yangon は、ヤンゴン中央線駅から数分のダウンタウン、大規模商業複合施設内に位置する、防衛事業博物館跡地に建設される予定である。
ホテルの運営、維持の為、ホテルオークラは、8月、「株式会社フジタ」、「東京建物株式会社、「株式会社海外交通・都市開発事業支援機構」、及び「Ayeyar Hinthar Holdings Co., Ltd.の子会社「Yangon Technical & Trading Co., Ltd.と国内連携の契約を結ぶ予定である。
また、発表によると、ミャンマーにおけるホテルの開業は、グループのグローバルポートフォリオを、2020年までに、主にアジアを中心に100のホテルまで拡大する意欲的な試みの一環である。
ホテルオークラの子会社である、オークラ日航ホテル管理は、現在、ヤンゴンにあるOkura Hotel & Resorts propertyを含め、東南アジア地域のパイプラインにおいて6つのホテルを有している。
また、それらのうち、3つは、2020年、マニラ、プノンペン、サイゴンにオープン予定の、Okura Hotel & Resortsであり、2つは、2018年バンコク、properties2020年、ベトナムにオープン予定の、Nikko Hotels Internationalである。
ホテルオークラは、既に、日本国内において47、海外において25のホテルを運営しており、他の日本本社を置くホテル事業者すべてを凌ぐ。
(Myanmar Times 2017年7月31日版 第3面より)