ヤンゴン株式市場に上場している会社の一つである、FIRST Myanmar Investment(FMI)は、8月下旬までに株式を約200万株、増加させる。
よって、株式総計数は、2500万株に到達する予定である。FMIは、Thanlyin Estate Development やFMI Garden Development等の病院から航空事業にわたる利益を有する複合企業である。
8月15日、会社は、2016-2017の会計年度に、株主の間にて、利益株主を割り当てる予定であるとFMI取締役代表であるTun Tun氏は、ミャンマータイムズに対して、述べる。株式の割り当てに関しては、一つの株式は100チャットとされ、10株を所持している者に対しては、追加の1株が与えられる。
会社は、234,800,000以上の発行済み株式を売っている。10株を所持する株主は、追加の一株が与えられ、市場におけるFMIの株式は300万にまで上っている。
「今日において、FMIは2300万以上もの株式を売っている。各株式において、一つの株式は、100チャットの価値があるとされ、10株を所有する株主は、さらに追加の一株を与えられる。一つの株式における現状に即して、株式は割り当てられる。」とTun Tun氏は説明する。
追加の株式の所有権のため、市場における株式の売買量は増加する。
会社は、7月1日に株式を割り当てる宣言をした。そのため、6月30日に13,500チャットのみ価値づけられていたFMIの株式は、7月4日までに15,000チャットまで上昇した。7月5日現在でも依然として14,500チャットである。
また、株主に対する宣言において、2016-2017 年の会計年度において、FMIは合計の利益が161億チャットであったと述べる。前会計年度と比較し、それは、8.9億チャット増加した。2015-2016年の会計年度における総利益は、たった110億であった。
宣言によると、利益増加の要因としては、FMIが出資したYoma Bank事業である。
2016-2017年の会計年度におけるYoma Bank事業から得られた利益は、53%増加し、Pan Hlaing hospitalに関しても、23.1 %増加した。
銀行の運営に関して、現在ローン額は、1.07兆円であり、この数字は、前会計年度と比較し、354億もの増加があったことを示している。
株式割り当てが実施されるものの、8月4日までに株式を所有していた者のみ、配当を受けると彼はのべる。したがって、8月5日に株式を購入した者は、割り当てを受け取ったり、今会計年度のボーナスを受け取ったりせず、2017-2018会計年度のもののみ受け取る。
さらに、株式の割り当てに関する年に2度行われる会議が7月30日に、株主間において合意に達するために開催される。FMIの株式の売買は、口座移転を促進するため、8月7日から14日の間は停止される。株式割り当てのプロセスは、8月15日に開始される。
FMIが株式割り当てを宣言した後、株式の売買は減少した。6月30日、FMI株式の売買は、2280に達したものの、7月5日には、1790まで減少した。
(Myanmar Times2017年7月7日版 第7面より)