ミャンマー政府は、利害関係者を、ミャンマー水力分野における環境、社会的影響評価ガイドライン草案の議論、検討のための有識者会議に招待した。
ミャンマーにおける水力分野に対する環境、社会的影響評価ガイドラインは、天然資源環境保全省(MONREC)、電気エネルギー省(MOEE)において、ミャンマーにおける水力事業の環境、社会的影響を評価する必要性から、展開された。
オーストラリア外務貿易局(DFAT)の支援を受けた国際金融会社(IFC)の水力電気アドバイサリープログラムのもと、ESICガイドラインは策定された。
ESIC全体における一般目標は、ミャンマー政府に対し、支援を提供し、流域管理計画を向上させつつ、ミャンマーの天然資源の持続可能な開発を促進することである。ESICの付託条項は、水力電気の事前建設、建設、運営、閉鎖又再建における、2012年制定環境保全法、その他多くの関連する国内の法律に基づく、慎重かつ、継続的な意思決定を可能にするためのESIA計画の準備として、必要とされる研究の範囲を定義することを目的としている。
(Myanmar Times 2017年6月6日版 第7面より)