ティラワ経済特別区(SEZ)ゾーンBはまもなく投資家に対し、開かれる

ミャンマー日本ティラワ開発社代表YANAI TAKASHI氏によると、ティラワ経済特別区(SEZ)ゾーンBの地所は、停電の問題がある地域にもかかわらず、投資家の高い需要のおかげで、短期間でリースが開始されるとのことである。
彼は、ゾーンBにおける地所のリース手続は進行中であり、まだ終結していないものの、ゾーンAにおいては、95%の地所が売却され、建設段階にあると述べる。
「私たちは、不安定な電力供給という問題を抱えているものの、政府の支援があるうえ、期間内には、状況を改善できるだろう。」
「私たちは、投資家の需要に応じ、可能な限り早くゾーンBの地所をリースするよう取り組む。 」と彼は、寄付イベントにおいて、述べた。
SEZにおけるゾーンBは2000ヘクタールに及ぶ。そのうち101ヘクタールが今年3月24日に開始された第一期に含まれる。
「ティラワにおける投資家は常に電気供給の問題を挙げる。現段階においては、供給の安定性に関し、いくらかの問題を抱えるものの、状況は改善していくだろう。」と彼は述べる。
SEZ管理委員会委員長のSet Aung氏は、メディアに対し、3月初旬、ティラワSEZはゾーンBを設立し、インフラの建設は、2018年中間までに終えると述べている。
ミャンマーにおいて、ティラワSEZは、他のDawei 、Kyaukphyuを含む国内3つのSEZの中で、最も早く成長し、最も発展している。
更に、ミャンマーの活気のない製造業を活気づけるため、ヤンゴン地区に新たなSEZが建設されると州首相であるPhyo Min Theinは最近述べた。
同様に29の産業地帯がアップグレードされる、と彼は付け加えた。
(Myanmar Times2017年6月2日版 第8面より)