労働者、10日間のティンジャン休暇を要求

ミャンマー労働組合総連盟(CTUM)を代表する5000人以上の労働者は、ティンジャン水祭り期間の10日間の休暇を要求するため昨日シティセンターでデモを行った。
「全ての労働者組織もまた、ティンジャン祭りの5日間の休みを受け入れられないという。この抗議を通して、10日間の休みを再び要求する」とヤンゴン管区CTUM会長Win Theingi Soe氏はミャンマータイムズに語った。
「政府がこの要求を検討しない場合、更にストライキを拡大する予定である」。
CTUMの調査によると、多くの工場労働者は遠方から来ており、5日間の休暇では家族の下へ帰ることが困難であるとして、ほとんどの労働者は休暇の減少に満足していない。
「私たちは公務員ではない。民間セクターで働いている。政府職員は様々な休暇があるが、私たちには少しの休暇しかない。政府が休暇を平等に設定したいなら、私たちに同じ権利を与えるべきである」とWin Theingi Soe氏はいう。
NLD政府はミャンマーの新年のティンジャン休暇を10日間から5日に減らし、残りの5日間はThadingyut, Tazaungdaing, 国際的新年の休暇に追加するという。
政府はまた、公務員には今年依然として10日間の休暇が与えられるが、来年以降は5日間に減らされると発表した。
労働省の職員はまた、今年は10日間の休暇を労働者に許可することを検討するよう事業者に要求している。
Win Theingi Soe氏は、休暇日数の変更は雇用者と従業員の双方にとって面倒であると述べた。
「私の工場で働く多くの労働者はヤンゴン管区から離れたところから来ている。彼らは5日間の休暇では、帰郷することができない。私たちは通常通りの10日間の休暇しか受け入れられない」と縫製工場労働者のストライカーSwe Swe Than氏はミャンマータイムズに語った。
過去2週間で約 10の工場の労働者が、ミャンマーの新年の休暇中に10日間の休みを得るためのストライキを開始した。
ミャンマータイムズは、労働者のティンジャン休暇に対する要求についてのコメントを労働省の職員から得ることはできなかった。
(Myanmar Times 2017年 3月27日版 第3面より)