自動車保険加入者の増加

地元の保険会社代表によれば、この一年で個人の包括補償自動車保険の売上高が急上昇している。
国有ミャンマー保険会社の代表取締役アーミンティン氏がミャンマータイムズに語ったところによると、自動車保険の包括補償を申し込んだ顧客の数は、過去12か月の間に2,7000人から6,0000人に増加した。
アーミンティン氏は、ミャンマー国内に約600,000台の自動車があることを引き合いに出して「しかしこれは車の数に比べれば、今だ少ないものである」と言う。
AYAミャンマー保険もまた、この期間における著しい増加を伝えている。
AYAミャンマー保険の総責任者であるソーヘイ氏は、「包括補償の自動車保険(の顧客)は60パーセントも増加した」と言う。
ソーヘイ氏は、一般大衆の保険業界に対する理解が増加したことが顧客増加の要因であると信じている。「自動車の所有者は、以前は保険会社が完全な補償をする気がないと思っていた。」
彼によれば、車の所有者は一般的に、1000万チャットの車に対し10万チャットを支払う。ミャンマーにおいて登録(登記)されているすべての自動車は、道路交通行政局の要請により、第三の保険に加入している。
しかし、ミャンマーの法律は、包括補償の自動車保険を必要とはしていないことから、これは多くの人々は基本的な保険以上のものを求めていないことを意味する。
(Myanmar Times 2016年11月17日 第8紙面より)