300以上の翡翠採鉱許可証、有効期限今月まで

政府は321の翡翠、宝石採鉱許可証が9月に有効期限切れを迎え、新ライセンスを発行する予定はないと発表した。この産業全体に亘るライセンス凍結措置はミャンマー宝石法の付則が成立するまで続くと見られる。
翡翠の産地HpakantにあるLone Khin宝石鉱山の38ブロック、Mohnyin地区近くで155ブロック、ザガイン管区のHkamti地区で83ブロック、Mogokで32ブロック、シャン州のShu鉱山で12ブロックのライセンスが、9月に期限切れを迎える。
これらの数字は、天然資源環境保全省管轄のミャンマー宝石企業が、今週初めに発表したものだ。
問題を抱えた数十億産業の改革を求める声が高まっていることと、Hpakantで何百人もの鉱山労働者が地滑りにより死亡したことを受け、政府は採鉱法の見直しが保留となっている中、7月に新しいライセンス発行の一時停止を発表した。
企業はライセンスが切れるまで採鉱を続けることができる。全国で採鉱が行われている19,000ブロック全ての許可が期限切れとなるには、2021年までかかるという。
(Myanmar Times 2016年 9月1日 第9面より)