観光産業Hakhaホテルに注目

国際NGOスタッフの更なる訪問と外国人観光客に対する期待から、チン州政府はHakhaでのホテル建設を希望している。これは州内で5つ目の国際基準の宿泊施設で州都初のホテルとなる。
州開発大臣のSalai Lsaac Khen氏はミャンマータイムズに、「私たちは提案書を提出した3つの地元ディベロッパーと交渉を行い、ホテルの建設現場として提案されている場所を検討中である」と語った。
州政府との会談のため月に約10の開発関連NGOがHakhaを訪れるが、滞在する場所がない。州全体でのホテル不足は、州の観光の将来を閉ざすことになるとSalai Lsaac Khen氏は指摘する。
「観光産業の発展のために宿泊施設を確保しなければ、観光客を獲得できない。観光客は現状に満足していないので、この事業を見逃したくない」と彼は述べた。
彼によると、建設はハイシーズンの、最低6か月前に行う必要があるため、Hakhaでのホテル建設に興味を持ったディベロッパーは8月末までに提案書を提出しなければならない。
「ホテル観光省の諸規則の基本的要件であるように、我々は10月に仕事を開始できる事業者に許可を与える予定である。素晴らしい経歴と評判を持つ申請者を望む」と彼はいう。
省の規則では、ホテルは少なくとも20部屋を有していなければなければならないと規定されている。申請者は、40部屋80人を収容できるホテルを提案することが期待される。
「チン州は、観光産業が成功する可能性を秘めている。私たちはKanpetlet地区で移動管理計画を実行し、2017年にチン州のHakhaとFalam、ザガイン管区のKalayを結ぶ道路の建設を計画している。
観光省によると、国際基準のホテルはMindat地区に3つ、Kanpetlet地区に1つあり、これら4つのホテルがチン州にあるホテルの全てである。
(Myanmar Times 2016年8月1日版 第6面より)